こんにちは、YUKOです。
パソコンを使って仕事ができるフリーランスの人だと、仕事場はほとんど家の中やカフェなど限られた場所で仕事をしている人も多いと思います。
私は、宮崎に移住してから近くにカフェがないので自宅で仕事をしています。
家で働いている人は、意識して運動をしないとすぐに運動不足になったり、人と関わることがまったくなくなったりしませんか?
私は知り合いのいない土地で一人で仕事して一人でサーフィンに行ってるので、ほとんど人と会う機会がありません。。
または、フリーランス駆け出しで収入が安定していない人、生活に余裕がない人にもアルバイト生活はとてもおすすめです!
私は、フリーランスとして海外ノマドになる前は、2年ほど東京でアルバイトをしながらブログを書いてました。
でも、フリーランスとアルバイトのかけもちには、メリットだけでなくもちろんデメリットもあるので、記事を読んで自分に合っているかどうか検討してみてくださいね!
「フリーランス×アルバイト」かけもちのメリット
- 安定した収入がもらえる
- 気分転換になる
- 友達ができる
- 勉強しながらお金がもらえる
- 生活リズムができる
- 社会的信用が得られる
安定した収入がもらえる
これは駆け出しフリーランスの人には特にメリットだと言えるのですが、フリーランスとして生活できるだけの収入が得られない場合、アルバイトをして安定した収入があると精神的に余裕がでてきます。
私が過去にアルバイトとかけもちでフリーランスをしていたはじめのころは、ブログで稼げていた金額って月5万円くらいでした。
でもブログって最初のうちは特に、1日5時間とか頑張って記事を書いても、その時間に見合った収入がいきなり入ってくるわけではありません。
でも、アルバイトは働いた分ちゃんと入ってくるので、私の場合は当時生活費として必要な金額をアルバイトで稼ぐという風に決めて仕事をしていました。
かなり具体的に言うと、時給1,200円の東京の飲食店で1日6時間(7,200円/日)、週に3回働いてました。
これで月80,000円くらい稼げるので、お金の心配をせずに残りの週4日とアルバイトの後の時間をブログを書く時間にする感じ。
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気分転換になる
フリーランスとして働いていると、ほとんどの人がパソコンに向かって長時間一言も声を発さずに仕事をすることもあると思います。
もちろん業種によってはオンラインでミーティングなどもあると思いますが。
フリーランスとして働いていると、1日のリズムもなんとなくあるようでなくて、私の場合は時間の許す限り働いてしまうことに悩むこともありました。
なんか仕事をしすぎて室内にこもりがちになって病んでしまうみたいな感じだったんですが、アルバイトで全く違う仕事をしたり、人と関わるような仕事をすることで、気分転換になります!
週に1、2日だけでもアルバイトをするだけで、かなりリフレッシュできますよ!
友達ができる
私は、宮崎に移住してきて全然知り合いもいないので、今アルバイトをしようかなーと考えています。
その理由が友達づくりで、海の近くでアルバイトができればサーファーの知り合いももっとできるのでは?とたくらんでいます。
先にご紹介した気分転換も大きな理由で、今はサーフィンと仕事しかしていないのでちょっと人と関わりたくなってきましたw
もちろんアルバイトをしなくても、普通に外に遊びに行けば友達を作ることもできると思うんですけどね。
勉強しながらお金がもらえる
私の住んでいる場所は少し田舎なので選択肢は少ないけど、都会でアルバイトをするならさまざまな仕事を選ぶことができます!
ライターの人が本屋さんで働くとか、Web系の仕事をしている人がスタートアップ企業などで事業の成功への道のりを見させてもらいながら働くとか、将来フリーランスのヨガインストラクターとして独立をしたい人がヨガスタジオで働くとか、フリーランスの仕事のスキルアップに繋がる仕事を選ぶこともできます。
さらに、ただ単に料理を勉強したいから飲食店のキッチンで働くとか、視点を変えればさまざまな仕事を見つけることができるはずです!
生活リズムができる
フリーランスをしていると、人と会うことがないのでパジャマのまま化粧もせずに仕事をしている人もいると思います。
でも、アルバイトに行くことになれば外に出ることになるので、多少なりとも身なりを整える必要がありますよね。
さらに、アルバイトは時間が決まっているので、この時間までは集中してフリーランスの仕事を頑張ろう!とメリハリのある生活リズムを作ることができます!
フリーランスは自由に時間を作れるところがメリットですが、逆に自由すぎて自己管理がちゃんとできていない人は、あえて自分を時間通りに行動させるような仕組みをアルバイトで作るのもおすすめ!
社会的信用が得られる
フリーランスは、収入が増えていても社会的信用が低いこともあります。
例えば、私は宮崎に移住するときに家の審査があったのですが、フリーランスや個人事業主は、税務署に行って有料書類(なんだったか忘れちゃった)をとってこないと無職扱いになるので入居時の支払い額が増えますと言われました。。
確定申告書類の控えではだめだということだったので、やっぱり社会的信用ってまだ低いんだなーと感じました。。
とくにフリーランスになりたての場合、アルバイトの方が社会的信用はあると思います。
「フリーランス×アルバイト」かけもちのデメリット
- 時間が拘束される
- 体調管理が必要
- 急な予定変更が難しい
- 自由に移動できなくなる
時間が拘束される
アルバイトをする一番のデメリットは、時間の拘束です。
フリーランスになった人は、自由な時間を求めてフリーランスになった人も多いのではないでしょうか?
時間に自由だと、予定を先に入れてから残りの時間で仕事をすることもできるし、予定のある場所に早めに移動してからちょっと仕事をすることもできるんですよね。
だけど、アルバイトとなると働く時間は決まってるし、その前に準備して家を出て通勤もあるから前後1時間ほどは不自由な時間ができてしまいます。
特にフリーランスの収入が安定している人や、フリーランスに慣れて仕事を得やすくなっている人なら、時給1,000円のアルバイトならフリーランスの仕事をしてるほうが楽っていう人も多いですよね。
フリーランスの仕事に専念したほうがもっと稼げるし自分の中でも好都合という人にとっては、アルバイトをすることはデメリットになりますね。
体調管理が必要
フリーランスの場合ももちろん体調管理は重要ですが、もし体調を崩してしまったとしても今日は休みにしよう、と多少融通をきかせることはできます。
だけど、アルバイトの場合ちゃんと人数を決めたうえでその日のシフトが決まっています。
だから急に「体調が悪くて今日は休みます。」となると職場に迷惑をかけることになります。。
しかもアルバイトの時間とフリーランスの仕事の時間を合わせると、普通の人よりも長時間働くことになる人も多いと思うので、体調管理はしっかりとしておく必要があります。
急な予定変更が難しい
フリーランスで時間に融通が利く人だと、アルバイトの予定変更のしにくさはかなり不便に感じるかも。
フリーランスで仕事に融通が利く場合、自分で時間管理がちゃんとできているならたとえそれが遊びの予定であっても仕事を後回しにすることも可能です。
アルバイトで時間変更する場合、できる限り前日までに別の人にシフトを変わってもらったりしないといけないので、急に予定変更するのは難しいと言えます。
自由に移動できなくなる
フリーランスであれば、拠点を点々と変えながら移動している人も多いです。
そういったライフスタイルの人がアルバイトをするのはやっぱり難しく、アルバイトをはじめることで移動に制限がかかってしまいます。
フリーランスがアルバイトをするときに気をつけること
- アルバイトする目的をはっきりさせる
- フリーランスの仕事に影響のないアルバイトをする
- アルバイトで月に必要な金額以上の仕事をしない
アルバイトする目的をはっきりさせる
アルバイトをするのは、あくまでもフリーランスの仕事をメインに補助的に仕事をする意識を持っておくことをおすすめします。
特に、駆け出しフリーランスの場合、なかなかフリーランスで安定した仕事を得ることができないと、そのままだらだらとただのフリーター生活になってしまうからです。
フリーターの生活って、時間の拘束さえ気にしなければ結構楽だと思うこともあるんですよね。
仕事は何もしなくても与えられるし、フリーランスに比べて努力したり自分のスキルを磨く必要って特にないですから。。
フリーランスの仕事をしながらアルバイトをする人は、なんでアルバイトをするのかを明確にしておくことがとても大切!
友達を作るためにやるのか、新しい知識を得るためにやるのか、生活費のためにやるのか、自分が働く目的は常に明確にしておきましょう!
フリーランスの仕事に影響のないアルバイトをする
普段朝型の人間なのに、時給がいいからと深夜帯のアルバイトをはじめたら、フリーランスの仕事に影響が出てくると思います。
また、体力が必要な重労働系アルバイトだと、家に帰ってきたら疲れ果ててフリーランスの仕事ができないなど、なにかしら影響があるようなアルバイトはおすすめしません。
フリーランスの仕事をしようと思っている日なのにできなくなるようでは本末転倒なので、アルバイトをするときに仕事の大変さは考慮したほうがいいですよ!
工場系の仕事とか飲食店のお皿洗いとかの頭を使わない仕事をしていたときは、手で作業しながらフリーランスの仕事のことを考えたりしてました。
アルバイトで月に必要な金額以上の仕事をしない
もしアルバイトを生活費のためにしようとしている場合、まずは生活費を抑えて月にいくら必要なのかを計算してみてください。
その金額さえアルバイトで稼ぐことができれば、その分フリーランスの仕事に時間を割けるはずです。
もしアルバイトをめいっぱいつめて働いてしまうと、フリーランスの仕事をするのも疲れてしまうはずです。
私の過去の経験から言うと週1~3日くらいがいいんじゃないかな、と感じています。
私の場合、飲食店でアルバイトをしてまかないを食べることで、食費を浮かせていました。
ほかにも、スマホは格安SIMを使ったりして生活費を最低限に抑えることで、必要なお金は意外と少なくていいことに気づくんですよね。
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そして、フリーランスで稼いだお金はフリーランスの知識を増やすための本を購入したり、自分のスキルアップに使うことをおすすめします!
アルバイトの仕事をメインにしてしまうと、フリーランスである意味がなくなってしまうんですよね。
フリーランスをしている人は、時間に自由な生活をしたいとか好きな時に好きな場所に行きたいとか、フリーランスじゃないと叶えられないライフスタイルがあるはずなんです。
もしお金が理由でアルバイトをしているのなら、アルバイトの仕事で貯める貯金目標をたて、その貯金額が貯まったらフリーランス1本でやっていくというように、アルバイトをいつ頃辞めるのかを先に決めておくことも、フリーランスの仕事を頑張れる理由になると思います。
確定申告のときの手順
- アルバイト先から源泉徴収票をもらう
- 確定申告書に事業所得と給与所得を分けて記入する
アルバイト先から源泉徴収票をもらう
フリーランスの場合、自分で確定申告をしていると思います。
もしアルバイトをすることになったら、会社から源泉徴収票をもらいます。
源泉徴収票には、自分が支払った所得税の額やアルバイトの収入がわかるのですが、その金額が確定申告に必要になってきます。
源泉徴収票は年末か1月になってからアルバイト先からもらえるので、確定申告のときまで大切に保管しておきましょう。
もし、アルバイトを辞める場合は、辞めてから1ヶ月ほどで郵送されてくるので、送られてこない場合は早めに連絡をして送ってもらいましょう!
確定申告書に事業所得と給与所得を分けて記入する
フリーランスで確定申告をしたことのある人はご存知だと思いますが、フリーランスの収入は事業所得になります。
そして、アルバイトは雇用契約を結んでいるので給与所得になります。
これを間違えてしまうと、税金を二重に支払ったり確定申告書類に間違いが出てくるので、気をつけましょう。
「フリーランス×アルバイト」かけもちで心に余裕を持とう!
「フリーランス×アルバイト」かけもちのメリットやデメリット、気をつけることなどをご紹介しました。
フリーランスは自由に働けるのがメリットですが、家にこもりがちになったり収入が安定しないなどさまざまな障害も出てきます。
もしアルバイトをすることがメリットに感じるなら、フリーランスとかけもちでアルバイトをはじめてみてはいかがでしょうか?
私は過去に「フリーランス×アルバイト」かけもち生活をしていましたが、収入に不安を持たずにブログを書くことに専念できたのはとてもよかったと今でも感じています。
自分の理想に合わせたライフスタイルを実現していきましょう!
家で副業をしたい人にはこちらの記事がおすすめです。
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