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環境のためになにかできることはないかな?と手軽にはじめられる取り組みを探している方も多いのではないでしょうか?

私は海が好きで、環境のために小さなことからできることをはじめてみようと、少し前からいろいろと個人レベルで取り組んでいます。

 

この記事では、今日からすぐに実践できる19のRをご紹介しています。

ぜひサステナブルな生活をする際の参考にしてみてくださいね!

 

今日から実践できる19のR

ゴミを減らすための取り組みとして3R(スリーアール)や5R(ファイブアール)があります。

3R・5Rについてはこちらの記事で詳しくまとめています!

 

3Rはどんどん進化し、5R、7R、10Rと増え、現在は18Rあると言われているのはご存知でしょうか?

この記事では、18Rにサンフランシスコなどで取り組まれている「Rot(ロット)―堆肥化する」を含めた、19Rをまとめています。

今日から実践できるものがないかチェックしてみてくださいね!

  1. Refuse(リフューズ)―不必要なものを断る
  2. Reduce(リデュース)―ゴミを減らす
  3. Reuse(リユース)―繰り返し使う
  4. Repair(リペア)―修理する
  5. Recycle(リサイクル)―再び資源として利用する
  6. Rot(ロット)―堆肥化する
  7. Reform(リフォーム)―改良して再び使う
  8. Rebuy(リバイ)―中古品を購入し再利用する
  9. Return (リターン)・Returnable(リターナブル)―購入先に戻す
  10. Refine(リファイン)―ゴミを正しく分別する
  11. Regeneration(リジェネレイション)―再生品の利用を心がける
  12. Rethink(リシンク)―本当に必要か考え直す
  13. Rental(レンタル)―借りることで所有を減らす
  14. Right Disposal (ライト・ディスポーザル)―正しく捨てる
  15. Remix(リミックス)―他のものと組み合わせて新しいものを作る
  16. Reconvert to Energy (リコンバート・トゥ・エナジー)―利用できないゴミを燃やしエネルギーに再変換する
  17. Recreate(リクリエート)―自然を楽しみ保護する
  18. React(リアクト)―自然を楽しめる機会を増やすよう働きかける
  19. Restore(リストア)―壊れた自然を復元させる活動に取り組む

Refuse(リフューズ)―不必要なものを断る

Refuse(リフューズ)には、「断る、拒絶する」という意味があります。

ゴミを減らす前にしっかりと必要のないものを断るという取り組みです。

 

例えば、マイバッグを持参してレジ袋を断ったり、持ち帰りでお箸やストローを断ったりといった取り組みができます。

 

Reduce(リデュース)―ゴミを減らす

リデュースは、「減らす、減少させる」という意味があり、ゴミになるものを家庭に持ち込まない取り組みを言います。

例えば、安いからと言ってたくさん買うことをやめて必要なものを必要なだけ購入したり、料理を作りすぎず食べ残さないようにしたり、詰替え製品を利用するという方法があります。

 

まずはゴミを出さない、という意識を持つことが大切です。

 

Reuse(リユース)―繰り返し使う

リユースには、「再利用する」という意味があり、一度使ったものを捨てずに繰り返し使う取り組みです。

ジャムなどの瓶を洗って小物入れや食材を入れるために使ったり、着なくなった洋服を小さくカットして食器についた汚れを拭き取ったりして繰り返し使うことができます。

 

Recycle(リサイクル)―再び資源として利用する

リサイクルは、日本語でもそのまま使われていますが、「リサイクルする、再生利用する」といった意味があります。

 

再利用出来ない製品や袋などを、別のものや同じものに再度生まれ変わらせることを言います。

リサイクルは、新しいものを一から作る必要がないため、資源の利用が減るメリットがありますが、同時に人件費やエネルギーなどのコストがかかる方法でもあります。

3つのRの中では一番環境負荷が高い方法。

 

そのため、一番にリサイクルを考えるのではなく、リデュース(ゴミを減ら)し、リユース(再利用)し、それでも利用できなくなったものをリサイクルするという意識が必要です。

 

Repair(リペア)―修理する

Repair(リペア)には「修理する」という意味があり、壊れたものややぶれたものなどを直して再度使う取り組みです。

穴の開いた靴下を縫ってまた履いたり、壊れたバッグを修理依頼に出したりといったことができます。

 

Rot(ロット)―堆肥化する

Rot(ロット)には、「腐らせる」という意味があります。

これは堆肥化するという取り組みで、日本でも「コンポスト」として取り組んでいる人も多いアクションです。

 

生ゴミを堆肥化することで、ゴミを削減できます。

すでに紹介したように、生ゴミは80%が水分なので、生ゴミを堆肥化するだけで燃えるゴミを燃やす際の二酸化炭素排出量を抑えることに繋がります。

 

Reform(リフォーム)―改良して再び使う

Reform(リフォーム)は、「改革する、改善する」などの意味がありますが、日本では家のリフォームなどで使われる言葉ですよね!

家に限らず、改良できるものを改良し、再び使う取り組みです。

 

着れなくなった洋服をリメイクしたりサイズ直しをしたりして着るというアクションもできますね!

 

Rebuy(リバイ)―中古品を購入し再利用する

Rebuy(リバイ)には、「再度購入する」という意味がありますが、ここでは中古品を購入し、再利用する取り組みを指します。

 

フリマやリサイクルショップなどの中古品を購入することで、新しく作られるものに必要なエネルギーを減らす取り組みです。

 

Return (リターン)・Returnable(リターナブル)―購入先に戻す

Return (リターン)・Returnable(リターナブル)は、「戻す」という意味があります。

「リターナブルびん」という言葉を聞いたことのある方も多いかもしれませんが、ビールの瓶や醤油などの調味料の瓶を購入先に返却することで、再度商品に利用することができる仕組みです。

 

ほかにも、携帯電話なども販売店で回収を行っていますね。

 

Refine(リファイン)―ゴミを正しく分別する

Refine(リファイン)には、「精製する、精練する、洗練する」という意味がありますが、これはゴミを正しく分別するという取り組み。

 

ゴミを正しく分別しないでゴミを出すことは、ゴミ処理場でのゴミの分別に時間やコストがかかることになります。

ただしく分別して捨てることで、これまで燃えるゴミとして捨てていたものの中から資源として利用できるものも増えるんです。

 

Regeneration(リジェネレイション)―再生品の利用を心がける

リサイクルされた紙やペットボトルを使った再生品を購入することで、資源の利用を抑えることができます。

トイレットペーパーや再生紙を使ったノートなど、普段から使っているものを見直してみてはいかがでしょうか。

 

Rethink(リシンク)―本当に必要か考え直す

なにかを購入するときは、それが本当に必要なのかもう一度考え直してみてください。

 

今はネットでものを購入しやすい時代になり、ボタン一つで商品が家に届く時代です。

 

簡単に買ってしまったものは大切に使わずに部屋の隅に置かれているということもよくありますよね。

だからこそ、購入するときに本当に必要なのかを考え直すことはとっても大切です。

 

私はほしいものが見つかってもその日には購入せず、考え直すようにしています。

それから何度か「あー、あれがあったほうがやっぱり便利だな」という場面に何度が遭遇してから再度購入を考えるので、購入するときは本当に嬉しい気持ちで大切に使うことができます。

 

Rental(レンタル)―借りることで所有を減らす

年に数回しか使わないものや高価なものなどは、買わずに借りるという選択肢もあります。

例えばたまにしか乗らない車はカーシェアを使ったり、旅行に使うカメラはレンタルするなど。

 

 

レンタルで何人もの人と一つのものをシェアすることで、新しい資源の利用を抑えることができます。

ほしいものをレンタルして実際に試してから購入することで、失敗を回避することもできますよね!
 

Right Disposal (ライト・ディスポーザル)―正しく捨てる

「Refine(リファイン)―ゴミを正しく分別する」にも似ていますが、ポイ捨てをしない、資源とゴミをわけて正しく捨てるなど、ゴミを減らす、地球の美しさを守るためにも必要なアクションです。

 

Remix(リミックス)―他のものと組み合わせて新しいものを作る

新しい製品を作るときに、リサイクル素材などを合わせて使うことで資源の利用を抑えることに繋がります。

「Regeneration(リジェネレイション)―再生品の利用を心がける」とも似たようなアクションですね。

 

Reconvert to Energy (リコンバート・トゥ・エナジー)―利用できないゴミを燃やしエネルギーに再変換する

リサイクルや堆肥にもできないゴミを捨てたあとは、ゴミ処理場で焼却されています。

その焼却で発生する熱エネルギーを温水プールや冷暖房のエネルギーとして利用することができます。

 

これはサーマルリサイクルといって、海外ではリサイクルとして認識されていない方法でもあります。

まずはゴミを減らすなどの取り組みを優先して行うほうがいいですね!

 

Recreate(リクリエート)―自然を楽しみ保護する

環境や自然を保護しつつ、余暇を楽しむ取り組みです。

近年では、その土地の自然環境の保護や地域固有の魅力を観光客に伝えることによって、その価値を理解し保全に繋がることを目指した「エコツーリズム」の動きが広がっています。

また、農業や漁業を体験しながら地域の人々と交流する「グリーンツーリズム」を通して自然保護を学ぶ事もできます。

 

環境を汚染しない楽しみ方として、サステナブルな生活をする中で取り入れたい取り組みですね!

 

React(リアクト)―自然を楽しめる機会を増やすよう働きかける

React(リアクト)は、自然を楽しめる機会を増やすよう働きかける取り組みです。

 

Recreate(リクリエート)で自分が楽しんだこと、学んだことをブログやSNSで投稿することで、興味を持つ人が現れるかもしれません。

ゴミを減らしたり環境を守ることは、一人ひとりの小さな行動から始まっていきます。

 

Restore(リストア)―壊れた自然を復元させる活動に取り組む

地域のゴミ拾いに参加したり、ボランティア活動に参加することで、自然を復元させたり守ったりする活動に取り組むことができます。

ゴミ拾いは個人でもできる取り組みの一つで、最近はインスタでもよくゴミ拾いの投稿をする方を見かけるようになりました。

 

自宅の庭で家庭菜園をすることも、野菜の購入を減らしてプラスチック削減や輸送にかかるエネルギーの削減につながったり、環境の循環について学ぶことができる機会になります。

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できることから取り組んでみよう!

ゴミを削減するだけじゃないサステナブルな暮らしができる19のRをご紹介しました!

小さなことからでもはじめることが、大きな力に繋がります。

 

綺麗な海や自然を守るため、ゴミを減らし自然を守る暮らしをはじめてみませんか?

 

 

海や自然を守るためにできることもまとめています!

 

 

 

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