こんにちは、YUKOです。
世界一周や南米、アフリカに行く人が受けている予防接種。
日本で受けるとすごく高額になるんですよね!
訪れる国によっては予防接種を受けておいたほうがいい国や絶対に受けておかないといけないものなどいろいろな種類があります。
世界一周などで一度にたくさんの国に行く人は、予防接種を受けてから旅に出る人が多いです。
世界一周をしたことある旅人が、たまに予防接種は必要なかったと言ってることもあるけど、受けるかどうかは自分で考えて決めてくださいね!
でも予防接種は日本で受けるとかなり高額!
タイのバンコクには、日本の半額以下で予防接種が受けられるということで世界一周者の間ではとても有名な病院があります。
それがここでご紹介するスネークファームです!
ちゃんと赤十字病院なので、衛生面は問題ありませんでした!
ここでは、私が受けた予防接種や料金、予防接種を受ける際の注意点などについて解説しています!
※この記事の情報は2019年6月の情報です。(1バーツ=3.51円)
スネークファームの場所
スネークファームとは、同じ敷地内にある蛇の研究機関のことで、実際に予防接種を受けるのは、「Queen Saovabha Memorial Institute」というちゃんとした赤十字病院です!
旅人たちの間ではスネークファームの名前で知られています。
敷地内に入ったら噴水をぐるっと回ると赤十字マークの建物があります。
最寄り駅のサムヤーン駅からは6分くらい歩くから、一人で行くならGrab bikeが安いし目の前まで行けておすすめ。
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スネークファームの営業時間
【月~金】8:30~11:30 、13:00~16:00
【土曜日】8:30~12:00
【日曜日】休み
朝早いと人が多いって聞いたけど、あまり遅すぎると、もうすぐお昼休みだからまたお昼からきてって言われます。
私は1回目に言われました。
スネークファームで予防接種を受ける際の注意点
- あらかじめ受けたい予防接種を調べておく
- 支払いは現金のみ
- 予防接種当日の飲酒や激しい運動は避ける
- 1日予定を開けておく
- バンコク滞在のスケジュールをしっかり立てる
- 受けたいワクチンの在庫がないこともある
あらかじめ受けたい予防接種を調べておく
先生は、「狂犬病」とか「A型」とかの日本語がわかる人も多いです。
そのため、実際に行ってから相談してもいいと思うけど、自分で行きたい国の予防接種は調べておくことをおすすめします。
「国名 予防接種」で日本語で簡単に調べられます!
特に黄熱病は打っておかないと入れない国もあるので、自分の行く国で打ったほうがいい予防接種はちゃんと見ておきましょう!
こちらは過去にTwitterで見つけた情報です!
【各国の黄熱病予防接種料金】
ペルー🇵🇪小さな街 無料
ブラジル🇧🇷公立病院 無料
ルワンダ🇷🇼1000円弱
韓国🇰🇷仁川空港検疫所3200円
日本🇯🇵東京検疫所3680円
タイ🇹🇭スネークファーム4200円
ペルー🇵🇪空港検疫所 タイと同じくらい
ブラジル🇧🇷市立病院5.6000円
打つ人は自分でもちゃんと調べてくださいね!
ちなみに黄熱病の予防接種は国によって全然値段が違っておもしろかったですよ!
それから、狂犬病は英語で何というのか、A型肝炎は英語で何というのか、こういうのも調べておくほうがスムーズです。
支払いは現金のみ
ワクチンを購入する代金はすべて現金支払いのみです。
敷地内にもATMがあるらしいですが、事前に現金を用意しておくことをおすすめします。
予防接種当日の飲酒や激しい運動は避ける
予防接種を受けた日や受けてから数日は、副作用が起こる人もいます。
私はまったくなにも感じなかったけど、遊びに行ったりはしなかったです。
予防接種当日や翌日のフライトにすることもやめたほうがいいと思います!
1日予定を開けておく
スネークファームはお昼休み前に行っても前にお客さんがいっぱいいたら、お昼以降にまた来てねって言われます!
当日は時間に余裕を持って、夕方も予定をたてないことをおすすめします!
予防接種後は、副作用も考えられるので、安静にしておきましょう!
バンコク滞在のスケジュールをしっかり立てる
予防接種は、ワクチンの種類によって3回打つものもあります。
しかも3回目は半年後になるのでしっかりとスケジュールを立てておくのがおすすめ!
そして、気をつけるのが1ヶ月後に打つ予防接種です。
1ヶ月後に受ける予防接種は、前回受けてから1ヶ月を過ぎてしまうのは問題ないけど、1ヶ月より前倒しになるのはダメみたい。
でも、バンコクにビザなしで滞在できるのは30日まで。
この場合、バンコクでビザ延長の手続きをして60日まで滞在できるようにするか、日本で60日滞在の観光ビザをとってくるか、一度別の国に出てからまた戻ってくる必要があります。
私は1度目の注射の後は、インドネシアと日本に30日ほど滞在してまたバンコクに戻ってきました。
こうやって日本やほかの国とバンコクを行き来するなら日本で予防接種を受けたほうがいいという人もいると思います!
そのあたりもしっかりと考えて計画してくださいね!
受けたいワクチンの在庫がないこともある
私は3回目の予防接種の時に受けたいワクチンがありませんでした。
私の場合は別のワクチンを使うことで大丈夫でしたが、ワクチンの種類によってはまた在庫が入るまで待つしかできないこともあります。
スネークファームでの予防接種の手順
パスポートと現金は忘れずに持って行ってくださいね!
入り口から入ってすぐ左に曲がると、手順が説明されてます!
海外から来た旅行者は3と4の用紙を記入するように書かれてます。
ここは今後変わることもあると思うので、直接行った時に書かれている支持に従ってください。
たまに、英語がわからなくても大丈夫!って言って全部日本語訳つけて説明してくれてるブログもあるけど、この用紙の英語がわからない人は私はスネークファームで予防接種を受けることはおすすめしないです。。
用紙を全部記入したら1番の部屋に入ります。
ノックしなくて大丈夫!
部屋に入ったらまず記入した用紙とパスポートを渡して、登録料の20バーツ(約70円)を支払います。
次に隣の部屋で血圧を測ります。
ここでなんの予防接種を受けるか相談しました!
受ける予防接種が決まったら紙がもらえるので向かい側の部屋に移動します。
指示通りに動けば大丈夫!
隣の部屋では、お金払ってきてね!って言われるので、外に出て5番でお金を払います。
タイバーツの現金支払いのみです。
お金を払ったら、ワクチンをもらってもとの部屋に戻ります。
あとは注射してもらって終わり!
注射が終わったら真ん中の予防接種の証明と、黄熱病を受けた人は右側の黄熱病の証明(イエローカード)がもらえます!
注射が終わったら15分くらい座って様子を見るように言われたり、言われなかったりします。
副作用が出ないいか様子を見るだけなので、自分の感覚で帰れそうだったら帰って大丈夫です!
2回目からはこのセットを持って行けば大丈夫!
中にどんな予防接種を受けたかすぐわかるようになってて、最後のページには次に予防接種を受ける日付が書かれています。
私が受けた予防接種
予防接種の種類 | 受ける回数 | 1回の金額 |
黄熱病(Yellow fever) | 1回 | 1,200バーツ(約4,220円) |
狂犬病(Rabies) | 2回(1回目、1週間後) | 350バーツ(約1,230円) |
4種混合(破傷風、百日咳、ジフテリア、ポリオ)(T dap-polio) | 1回 | 700バーツ(約2,460円) |
ジフテリア破傷風2種混合(Td Vax) | 4種混合を1回目として3回(1回目、1ヶ月後、6ヶ月後) | 200バーツ(約700円) |
A/B型肝炎(Twinrix) | 3回(1回目、1ヶ月後、6ヶ月後) | 1,150バーツ(約4,050円) |
腸チフス(Typhoid) | 1回 | 400バーツ(約1,410円) |
私は世界一周の予定でしたが、行く国は多くなくスペインやメキシコの有名なエリアなど特に予防接種が必要じゃない国も多かったので、予防接種が必要そうなモロッコとエジプトを基準に決めました!
事前に受けたほうがよさそうな予防接種を自分で調べて、メモに書いて持って行って行きたい国を伝えて相談しました!
私は英語でやりとりしましたが日本語も少しだけわかるみたいです。
fa-warning狂犬病はこれまで3回だったみたいですが、私が最初に受けた2019年5月の時点では2回でよくなってました。
予防接種以外にかかるお金
- 登録料:20バーツ(約70円)
- 診察料:毎回50バーツ(約175円)
予防接種1回目【2019年5月3日】
- 狂犬病Rabies-350B(¥1220)
- 黄熱病Yellow fever-1200B(¥4180)
- 4種混合(破傷風、百日咳、ジフテリア、ポリオ)T dap-polio-700B(¥2440)
1回目は狂犬病、黄熱病、4種混合(破傷風、百日咳、ジフテリア、ポリオ)を受けました。
これと別にA/B型肝炎の予防接種を受けられるかの血液検査を受けました。
この血液検査は1,100バーツ(約3,870円)かかると書いてるブログもあったんですが、私は150バーツ(約530円)でした。。
そして注射代が30バーツ(約105円)は同じでした。
予防接種2回目【2019年5月10日】
- 狂犬病Rabies-350B(¥1210)
- A/B型肝炎Twinrix-1150B(¥3990)
- 腸チフスTyphoid-400B(¥1390)
- 診察料50B(¥170)
狂犬病は今回の2回目で終了。
あとは、4種混合(破傷風、百日咳、ジフテリア、ポリオ)T dap-polioとA/B型肝炎を1ヶ月後と6ヶ月後以降で受けたら終わり!
2回目は、A/B型肝炎の血液検査の結果を見て、狂犬病とA/B型肝炎、腸チフスを受けました。
A/B型肝炎がミックスになってるTwinrixは、別々に受けるよりも安くなります。
1本1,150バーツ(約4,450円)でした。
予防接種3回目【2019年6月10日】
- A型肝炎1500B(¥5200)
- B型肝炎350B(¥1210)
- ジフテリア破傷風2種混合Td Vax200B(¥690)
A/B型肝炎がミックスになってるTwinrixの在庫がありませんでした。
A型肝炎が1,500バーツ(約5,280円)、B型肝が350バーツ(約1,230円)とミックスのものより700バーツ(約2,460円)高くなりました。
在庫がないこともありえるので、予定通り受けられないこともあるかもしれません。
私の場合は別々のワクチンで受けられて、3回目を受けるときはまたA/B型肝炎がミックスになったものを受けていいそうです。
こういうこともあるので、説明が英語だと理解できないという人にはあまりおすすめしないかな。。
私はまだ半年後に受ける予防接種は受けてないけど、その時にいる国で受けるか、またバンコクに戻ってから受けると思います!
スネークファームは予防接種がすごく安かった!
予防接種が安く打てるスネークファームをご紹介しました。
私は日本では受けたことないけど、狂犬病の注射は日本だと1回12,000円とかするみたい!!
日本の病院だと初診料で3,000円とかかかるみたいだし、もし世界一周などで予防接種を受けたい人はスネークファームをチェックしてみてください~!
※金額は2019年9月記事投稿時のレートで計算しています。
(1バーツ=3.51円)
私はバンコクで海外ノマドをするついでに予防接種を受けました。
バンコクはノマドしやすい国なのでおすすめです!
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