こんにちは、YUKOです。
エルサルバドルといえば、治安がかなり悪いというイメージを持っている人もかなり多いんじゃないでしょうか?
2016年の殺人発生率はダントツで1位になっているんです。。
マフィア同士の抗争とかも聞くし、私も実は行くまでだいぶ怖かったです。。
でも、結論から言うと、エルトゥンコはかなり観光地で平和でのんびりした空気が流れてました!
もちろん海外なので気をつけるべきところはあるけど、私は楽しく1週間過ごせました!
ここでは、エルサルバドルのサーフタウン「エルトゥンコ」の行き方や治安、サーフィン情報などをまとめています!
中米へのサーフトリップに興味のある人はぜひチェックしてみてください。
※この記事の情報は2020年1月の情報です。
金額は2020年1月記事投稿時のレートで計算しています。(1ドル=109.28円)
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エルトゥンコの行き方
エルトゥンコに行くには、まずエルサルバドル国際空港(SAL)へ行きます。
日本からだとアメリカ経由やメキシコ経由で行けるけど往復12万円から18万円くらいします。
長ければ到着までに1日時間がかかるので、もし日程に余裕があるならメキシコ観光や中南米の周辺エリアも一緒に行きたい場所!
私はメキシコシティから行きました!
エルサルバドル国際空港からはバスやシャトルバスもあるみたいだったけど、私は安全のことも考えてタクシーでエアビーで取った宿まで直行しました!
空港からは送迎を予約していて、40ドル(約4,370円)と言われてたけど、見つけられなくて結局タクシーを使いました!
空港で声をかけてくれたタクシーはエルトゥンコまで35ドル(約3,820円)でした!
ちなみに帰りはエルトゥンコからUberを利用して、空港まで20ドル(約2,190円)で行けました!
空港ではWi-Fiに接続できなくて、SIMカードが販売されているかはチェックしてないけど、Wi-Fi環境があればUberが空港から使えるかも!
ほかにも、最後に紹介する長距離バスでグアテマラやホンジュラス、ニカラグアから入国する方法もあります!
エルサルバドルのビザについて
エルサルバドルは、日本のパスポートがあればビザなしで90日いることができます!
ビザがいるかどうかを調べるならPASSPORT INDEXのCompare Passportsがおすすめ!
英語表記ですが、「visa-free / 30 days」「visa on arrival / 90 days」「visa required」「eTA / 90 days」などがわかりやすく書いてあります!
エルトゥンコの治安
エルサルバドルは、すでに書いた通り殺人発生率が過去に世界1位にもなったことがある危険な国です。。
そして、首都のサンサルバドルは外務省の治安情報ではレベル2の危なさに指定されています。
エルトゥンコはレベル1の危険レベルでしたが、私が滞在した感じでは危なさは全然感じなかったです!
個人的な意見としては、空港からはサンサルバドルなどには立ち寄らず、タクシーでエルトゥンコへ直行したほうがいいかな、と思いました。
タクシーの道中は、牛が道路を走ってたりしたのを見たり、全く危険を感じることはなかったです。
町自体はかなり小さく、徒歩で歩き回れる大きさです!
エルトゥンコの物価
- 食事
- 宿
- サーフボードレンタル
エルサルバドルは、2001年にドル化政策が行われ、自国の通貨が流通していません!
米ドルが普通に使われているため、お金が余ってもそんなに気にする必要がないのがよかった!
食事
食事は、ローカルレストランで食べるとすごく安いです!
ローカルレストランで食べられるものはエルサルバドル料理のププサ!
ププサというのは、とうもろこし粉の生地の中にチーズやニンニク、チキンなどの具材が入った料理!
1枚1ドル(約110円)前後で食べられるお店が多く、どこでも食べられます!
私が毎日通ったお店がここ!
ププサは1枚0.75ドル(約80円)から食べれて、コーラもビールも1ドル(約110円)前後で注文できます!
それから、エルトゥンコはハンバーガーも安かったんですよね!
ここはハンバーガーとポテトで3.49ドル(約380円)でした。
ハンバーガーのお店はここ。
ちなみにこのお店のある通りが町から海に向かう通路になります!
そして、ビーチ沿いには観光客向けのおしゃれレストランが並びます。
私は最後の夜にビーチ沿いのレストランでサンセットを見ながらビールとご飯を食べました!
セビーチェとパスタを食べたんですが、このパスタ、ロブスターにえび、あさり、イカが入って15ドル(約1,640円)でした!
しかも一人では食べられなさそうな量!
ちなみにこのお店、ミチェラーダが1.75ドル(約190円)と破格です!!
エルサルバドルはビールがすごく安くて、メキシコでしか飲めないと思ってたミチェラーダが飲めました!
私が行ったお店がここ。
サンセットがほんとに綺麗に見れるので、日が沈み始める前に訪れるのがおすすめ!
ちなみに、エルサルバドルは観光客向けのレストランはお会計をするとチップ10%が含まれた状態で金額が出てきます。
チップの2重払いに注意です!
全体的に物価は安めでした!
宿
宿も全体的に安く、私はエアビーで個室を1泊1,100円で予約できました!
でも、海までがちょっと遠く不便だったので、サーフトリップなら海から近い場所がおすすめ!
私がミチェラーダを飲みに訪れた「Hotel Tunco Lodge」がプールも綺麗で海にも近くかなりおすすめ!
メイン通りにも近く周辺にレストランもたくさんあります!
ドミトリーなら1泊1,000円ほど、個室で1泊6,000円くらいで泊まれます!
現地で合流した友達は2週間以上の長期滞在だったので、現地で直接交渉して1泊6ドル(約660円)にしてました。
サーフボードレンタル
サーフボードレンタルは、細いメイン通りでやってました!
ほかにもホテルなどで借りれる場合もあるみたい。
私はここで借りたけど、ここはボードも種類豊富に揃ってたし安かったのでおすすめ!
1日レンタルはお店が閉店する夕方までの返却で10ドル(約1,090円)。
1週間レンタルだと1日あたり8ドル(約880円)になりました!
私は1週間レンタルの値段を聞いた後5日間レンタルしたいと言ったら8ドルx5日の40ドル(約4,370円)でレンタルできました!
私が借りたのが7.2のボード!
レンタル中は自分の宿へ持って帰って最終日のお昼に返却しに行きました!
レンタルにはIDを預ける必要があって私は日本の免許証を5日間預けてました!
最後にもらい忘れないように注意してくださいね!!
波はオフシーズンで胸肩から頭サイズだったので、ショートでも楽しめます!
エルトゥンコの気候
https://en.climate-data.org/north-america/el-salvador/departamento-de-la-libertad/el-tunco-688139/
私は1月に行って最高気温31.9℃になってるけど、びっくりするぐらい暑かったです!
そして日陰でも暑い!
もう、サーフィン以外はハンモックで本読んだり昼寝したり、熱くなったらプールに入ってシャワーを浴びるの繰り返し!
夜は扇風機をつけっぱなしで寝てました!
エルトゥンコのサーフポイント
エルトゥンコのメインポイントは、La Bocanaという場所なんだけど、私の行ったオフシーズンは水量もすごく難しそうでここでは入りませんでした!
オフシーズンの1月は朝イチしか入れなくて、後はかなり激しめのオンショアでした。
結構ぐっちゃぐちゃでびっくりするほど大きな波に乗ってたのはローカルの子供たちばかりでしたよ!
そして、私が毎日朝入っていたのはEl Sunzalというライトのポイントブレイク!
ロングボード向けの波と言われてたけど頭サイズの日もあって怖い日もありました!
ロングボードの人もレッスンもボディーボーダーもいて、混んでる日もあったけど、コンスタントに波はあるしかなり楽しく乗れてロングライドもできたのでかなり気に入ったポイントです!
干潮で浅いとリーフがだいぶ怖かったです。。
ビーチからゲットして3分くらいパドルしたらたどり着けるポイントだけど、潮が満ちてるときはビーチにたどり着くまでがまじでまじで大変です!!
この写真の左奥がポイントなんですけど、干潮だとビーチが出現して普通に歩いて行けます。
写真を撮った場所から徒歩3分プラスパドル3分ほどです。
でも、満潮になると写真の状態になるので、ゴロゴロの岩を歩いて、ホテルの柵の手前を伝って歩きます。。
かなり大変なのでいろいろ注意してください。。
そして、エルトゥンコからバスで10分ほどの場所にあるプンタロカは、サーフィンの大会も行われるほど有名なポイント!!
でも、私が見に行った日は全然波がなく、世界レベルの波を見ることはできませんでした。。
エルトゥンコからプンタロカに行くには80Aか192のバスに乗れば0.25ドル(約30円)で行けます!
この道路からならどこからでも手を挙げればバスに乗れます!
このマレコンの目の前の道路でバスを降りればフィッシュマーケットなどを散策できます!
プンタロカのサーフポイントに行くならもっと手前で降りてもいいと思います。
帰りはこの辺りにバスが停まっているので、80Aか192のバスを見つけて乗り込みます。
私はこの量のエビを買ったけど、こんなに大量で3ドル(約330円)でした!!!
エルトゥンコのWi-Fi事情
エルトゥンコは、リゾートホテルならWi-Fiが通じると思うけど、そんなに早くはないです。
私が泊まった宿は共有スペースだけ使えて、部屋では通じませんでした!
上で紹介したHotel Tunco Lodgeは、なかなかWi-Fiサクサクでした!
プールサイドでこの速さで、部屋はもっとサクサクらしいです。
私は普段旅しながら仕事をしてるけど、エルトゥンコは暑すぎて仕事する気にもなれなかったので、ノマドのような生活はちょっと厳しいかも、と思いました。
今回はもともと1週間仕事をしないつもりできてたので正解でした!
エルトゥンコから中米各国への長距離バスがでてる!
このSurfo's shuttlesというところから、グアテマラやニカラグア、ホンジュラスへの長距離バスが出てて、世界一周旅行者がエルトゥンコに立ち寄ることも多いんだとか!
現地集合した友達も、グアテマラのアンティグアでスペイン語留学をしたあとこの長距離バスを使ってエルトゥンコに来てました!
ちなみに、ホンジュラスのコパンからバスとフェリーを乗り継いで行けるウティラ島は、中南米で一番ダイビングが安いと言われている場所です!
エルトゥンコは中級者以上のサーファーにおすすめのエリア!
今回は、オフシーズンにエルサルバドルのエルトゥンコへサーフトリップへ行きました!
オフシーズンは朝しかコンディションが良くなくて、のんびり過ごす感じでした。
サーフシーズンは3月から11月と言われているので、行きやすいのが魅力!
私は1月に行ったけど、初心者から抜け出せそうな危ういレベルの私はだいぶ楽しめました!
サーフレッスンもやってたけど、サーフィン全くの初心者がくるような場所ではないかな、と思いました。
特にオフシーズンは朝しか入れなくて、観光スポットは少ししかないみたい。
それでも、サーフィンをメインに楽しみたい人にはとてもおすすめのスポットです!
ぜひ訪れてみてください!
メキシコでロングボード向けの波があるサユリタもおすすめです!