こんにちは、YUKOです。
メキシコは、個人的にすごく大好きな国で、2018年に初めて訪れてから今回が3回目のメキシコ。
そして、今回はメキシコでサーフィンの特訓をするために、ロングボードの聖地としても知られるサユリタを選びました!
最初にサユリタに来たばっかりの時の印象は、アメリカ人が多すぎて全然メキシコ感を感じられない!っていう感じでした。
どこにいっても英語が通じるし、スペイン語の勉強してるからせっかくスペイン語でオーダーしても英語で返されたり、最初のイメージはそんなによくなかったんだけど。。
今まで旅してて一度も住んでる感覚はなかったんだけど、実際に何年も住んでいたかのような感覚になって。
帰るころになったらサユリタが気に入りすぎて出会った人もみんな素敵な人ばかりで、ここを去るのがほんとに嫌になってしまいました。。
そんなサユリタは、ロングボードに乗ってるサーファーに特におすすめしたいノマドスポットです!
あまり日本人には有名な場所ではないけど、とてもおすすめの街なのでご紹介します!
※この記事の情報は2019年12月の情報です。
金額は2019年12月記事投稿時のレートで計算しています。(1ペソ=5.77円)
サユリタの行き方
サユリタの最寄り空港は、プエルトバジャルタにあるリセンシアード グスタボ ディアス オルダス国際空港(PVR)になります。
普通にプエルトバジャルタ空港でも通じるはずです!
プエルトバジャルタ空港までは、日本から行く場合メキシコシティやアメリカを経由して行くことができるけど、やっぱりちょっと遠いです。。
プエルトバジャルタ空港からは、バスに乗って行けるようです!
私はプエルトバジャルタ市街からサユリタに向かったので、その方法をご紹介します。
プエルトバジャルタ市街からサユリタに行く方法
プエルトバジャルタ市街からサユリタに行く場合、バスを1度乗り継ぐ必要があります!
乗り換えはそんなに難しくないです!
まずは、マリーナにあるウォルマートの近くまでバスで向かいます。
市内にはバス乗り場がたくさんあって、Googleマップでも簡単に調べられます!
市内からのバスは、一律10ペソ(約60円)で乗るときに現金で支払いました!
そして、サユリタ行きなどの長距離バス乗り場がここです。
バスのフロントガラスに行き先が書いてあって、大声で叫んでくれてるお兄さんもいるのでわかりやすかったです!
ウォルマートのバス停からサユリタまでのバスは、46ペソ(約270円)でした!
サユリタまでは1時間ほどの道のり。
到着するサユリタのバスターミナルはここです。
宿への移動は徒歩か、タクシーも見かけたので場所によってはタクシーを利用するといいかも!
サユリタからプエルトバジャルタの空港に向かうときはこのバスターミナルから46ペソ(約270円)で行くことができました!
メキシコのビザについて
メキシコは、日本のパスポートがあればビザなしで180日いることができます!
ビザがいるかどうかを調べるならPASSPORT INDEXのCompare Passportsがおすすめ!
英語表記ですが、「visa-free / 30 days」「visa on arrival / 90 days」「visa required」「eTA / 90 days」などがわかりやすく書いてあります!
メキシコへアメリカ経由で入国すると、ESTAの公式サイトの情報では90日しか滞在できないことになっています。
そのため、メキシコの前後でアメリカに入国する予定がある人(特にメキシコの後にアメリカへ滞在する人)は、事前に大使館やESTAのサイトで問い合わせるなどの対策をとってくださいね!
サユリタの治安
サユリタはアメリカ人の移住者や観光客が多く、パーティータウンでもあるので、夜でも多くの人が外にいます。
私は、24時間使えるコワーキングスペースを契約してたけど、ホステルまで徒歩5分の道のりをいつも夜22:00くらいに歩いて帰ったりしてました!
そして犬がすごく多くて、野良犬も飼い犬もそこらへんをうろうろしてます。
私は犬が怖くて大っ嫌いなんだけど、サユリタの犬はとてものんびりしてて吠えてくることもないし、全然怖くなかったです!!
サユリタの物価
- 食事
- カフェ
- 宿
- コワーキングスペース
- サーフィン
食事
サユリタは、ほんとにアメリカ人観光客が多くて、レストランはテクスメクス(テキサスのメキシコ風料理)のような感じで、全然メキシコ料理ではないです!
しかも、メキシコの物価を考えると高いです。。
このタコスなんかは、完全にアメリカナイズドされていて、メキシコのタコスとは全く違います!
しかも1枚300円ぐらいします!(メキシコのローカルタコスなら高くても1枚100円くらい)
それでもレストランなら1食1,000円から1,500円ほどでおなかいっぱいになります。
パスタやピザを食べるなら、Trattoría Toscanaがおすすめ!
海の近くでいつも賑わってて、14:00オープンだから遅めのランチとかディナーにおすすめ!
ピザもパスタもだいたい160ペソ(約920円)くらいします。
サユリタなら私はやっぱりローカルな屋台がおすすめ!
Tacos el Ivanは、行きやすい場所にあっていつも賑わってます!
営業時間はだいたい18:30位から深夜まで!
ここはタコスアルパストールとトルタがおいしくておすすめ!(写真のタコスは牛肉のアサダです。)
そして私が一番好きなタコス屋さんが、ローカルにも人気のTacos Toñoというお店!
いつも人がいっぱいいるのでわかりやすいと思います!
ここのタコスは野菜やサルサをたっぷり自分でのせることができます!
そして、列はできてないけど人が群がってます。
どの人が最後か確認とかはないけど、自分が行ったときに誰がすでにいるかは見ておくといいかも!
ここのタコスは1枚17ペソ(約100円)で、Toripa(牛の内臓)とCampechano Mixto(牛肉とチョリソーのミックス)がおすすめ!
屋台のほかには、コンビニのOXXO(オクソ)とか野菜、フルーツの売ってるお店もたくさんあるし、比較的物価は安め!
カフェ
今回はコワーキングスペースを契約してたので、ほとんどカフェは行ってないんです。。
1軒行ったカフェはコーヒースタンドで、2019年の11月くらいオープンしたばかりみたいでした!
Mexita Cafeというお店で、私がオーダーしたホットティは25ペソ(約150円)でした!
宿
私が泊まったのは2ヶ所のホステルで、1泊1,200円ほどから2,000円ほど。
ほかにも、ホテルやエアビーでいろいろな宿があります!
1泊1,200円のホステルは、バスターミナルから近く、夜寝るときにすごく静かだったのが良かった点!
Cult Wild Hostelというところで、海でサーフィンのできるポイントまでは徒歩5分くらい!
サーフボードを置けるロッカーは4本分ぐらいで少なかったけど、いつも2、3本しか板がなくて、自分の板を持ってサーフィンを毎日する人はいませんでした!
シャワーは水しかでなくて、シャワーとトイレは安宿感満載なので、気になる人は気になるかも。
もう1ヶ所泊まったのがLa Redonda Hostelというところで、こっちはホテル予約サイトだと1泊2,000円ほどするドミトリー。
でも、実はエアビーにものってるので、28泊以上の長期滞在をする人なら、1泊1,300円くらいまで下がります!
ここは、サーフィンのできるポイントまで徒歩1分です!
そして、朝食もついてて、メキシコ人が毎日日替わりの料理を作ってくれます!
でも、毎日夜の24:00まで共有スペースで音楽が爆音で流れてるのと、街の中心部に近く、ホリデーの期間中とかは夜中の3:00くらいまで音楽が激しくて寝れない日もありました。。
パリピがかなり多いので、宿泊者の質がかなり低かった印象。
サーフィン毎日したくて、海のすぐ近くがいいっていう人にはいいかもだけど、どちらかというと私はCult Wild Hostelのほうが好きでした。
2人以上で訪れるならエアビーやホテルのほうがいいと思います!
それから、どちらもホステルもWi-Fiは安定しない感じで、繋がったり繋がらなかったりしてたから、仕事をしたいならこのあとにご紹介するコワーキングスペースを契約することをおすすめします!
コワーキングスペース
私は、サユリタでSayulita Coworkというコワーキングスペースを2ヶ月契約してました!
Wi-Fiはサクサクなので、ノマドをしたい人は契約するのがおすすめ!
- 1日利用:250ペソ(約1,450円)
- 1週間利用:1,250ペソ(約7,220円)
- 1ヶ月利用:2,500ペソ(約14,440円)
- 1ヶ月個室利用:3,500ペソ(約20,220円)
1週間と1ヶ月の利用なら、鍵がもらえて24時間利用できます!
(1日の利用は9:00から17:00まで)
個室は、サユリタに住んでいる人がたくさん使っていたのと、スペースもそんなに広くないので時期によっては埋まることもあるため、1ヶ月利用を考えている人は、早めに連絡して予約をしておくことをおすすめします!
場所もすごく便利で、パソコンを置いたまま食事に出かけることもできます!
サーフィン
サーフィンは、海に行けばレンタルやレッスンがたくさんあります!
レンタルは1時間200ペソ(約1,160円)でした。
私は2ヶ月の滞在だったので、レンタルより買ったほうが割安だったのでボードを買いました!
私がボードを買ったのは、Marea Surf Schoolというところ!
ここのMiguel(ミゲル)がすごく優しくて、購入した後もとってもお世話になりました!
人数が揃えば、有料で他のサーフスポットに車を出してくれることもあってすごくよかったです!
さらに、おすすめなのが、クロコダイル&滝ツアー!
サーフィンもできて、滝とクロコダイルを見れるマングローブをまわるツアーです!!
私は8の中古ファンボードを3,800ペソ(約21,950円)で購入しました!
ボードは品揃えがいいわけではないので、いいボードに巡り合えないこともあるかもしれません。
ほかのサーフショップにも行ったけど、レンタルしかやってないというお店もあったので、購入を考えてる人はまずここに行ってみてください!
そして、別のショップで新品のリーシュコードを500ペソ(約2,890円)で購入!
新品リーシュやワックスはすぐ見つかります!
サユリタの気候
サユリタは、1年を通して温かいです!
私は11月から1月までの滞在で、12月になると朝晩が寒く感じるようになりました。
あがってからがちょっと寒かったけど。。
サユリタのWi-Fi事情
ホステルは私が泊まったところだけなのか、Wi-Fiは安定してませんでした。
繋がったり繋がらなかったり、繋がっても遅いことも多々あったので、仕事をするならコワーキングスペースを契約するのがおすすめ!
レストランも、Wi-Fiがあるところとないところがあるので、街のWi-Fiをあてにするのは難しいかも。
Telcelショップもあったので、サユリタに来てからSIMカードを購入することもできます!
サユリタが海外ノマドにおすすめの理由
メキシコってとても大きくて、冬にすごく寒いエリアもあるんです。
でも、サユリタがおすすめの理由は気候!
12月でも水着で海に入れます!
しかもサーフィンのシーズンは12月から4月はじめ頃なので訪れるなら冬の時期がおすすめ!
でも、10月ぐらいもいいよっていう人もいるし、1年中できるような感じみたい!
11月からの滞在で、11月もサーフィンできたけど12月に入ってからのほうが波が良かったです。
そして12月に入ってからは、波が小さすぎるときも大きすぎるときもあったけど、ほぼ毎日サーフィンができました!
私は初心者なので、波の状態よりもとにかく朝の人が少ないときに入るって決めてて、それでもほぼ毎日サーフィンできてました!
しかもサユリタは街全体がかわいいんです!
どこをとっても絵になる街並みです!
街は小さいから歩いてまわれますよ!
サユリタのデメリット
サユリタのデメリットは、日本から遠いところ。
日本からなら、メキシコシティやアメリカを経由して1回以上乗り継ぎが必要です。
そして、空港からバスで1時間くらいかかるのがちょっと面倒なポイント。
それから、サユリタはロングボード向けの波なので、メインのサユリタビーチはショートの人は思いっきり楽しめる感じではないかな。
ショートが乗れる波の日もあるし、ショートの人も毎日見かけるけど、基本的にメローです。
ショートなら隣町のサンパンチョがいいみたい!
ほかにも、車で行けるポイントがいくつもあります。
だけどデメリットはそれくらいです!
サユリタはロングボーダーにおすすめのノマドエリア!
メキシコのサーフタウン・サユリタの物価や治安などについてご紹介しました!
私は今回サーフィン特訓のために訪れて、ほぼ毎日サーフィンができてかなりいい特訓ができました!
実はもうちょっとうまくなったらショートボードに挑戦したいんだけど、私みたいな初心者の人でもたっぷり練習できる場所です!
さらにコワーキングスペースもあるし治安もよくて、ノマドしやすい街でした!
ぜひロングボードに乗ってるサーファーでノマドをしてみたい人は訪れてみてください!
メキシコはノマドにおすすめの街がたくさんあります!
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