こんにちは、ゆうこ(@yuko_tblife)です。
科学物質を使わず人や環境に優しいフライパンを探しているけど、グリーンパンを調べてみたら危険性があるみたい。
安全性は本当に高いのだろうか?
そんな不安を持っているのではないでしょうか?
結論から言うと、グリーンパンの安全性は高く、これから環境に優しいフライパンに買い替えるなら価格帯もリーズナブルで最適なフライパンです。
この記事では、なぜ危険と言われているのか?安全性は高いのか?グリーンパンのメリット・デメリットまで詳しくまとめています。
公式サイトからなら、クーポンでお得に購入できるので、すぐにフライパンをチェックしたい方は公式サイトもチェックしてみてください。
グリーンパンが危険だと言われる理由
まず最初に、グリーンパンが危険だと言われる理由をまとめました。
一番気になるポイントだと思うので、順番に解説します。
危険だと言われる理由1:グリーンパンの素地がアルミニウムだから
グリーンパンは、有害物質は使われていませんが、フライパンの素地はアルミニウムです。
アルミニウムは、加熱するとアルミニウムが溶け出し体内に蓄積するという情報がありました。
しかし、アルミニウムの融点は約600度なので、健康に影響を与えるほど溶け出すことはないはずです。
そして、グリーンパンではこんな表記を見かけました。
Q.本体のアルミニウムは安全でしょうか?
A.グリーンパンのアルミニウム製調理器具はコーティングされています。フライパンの縁はコーティング処理かトリミング処理されます。縁は基本調理中に使われない箇所なのでコーティングの必要がない部分です。
たとえ、アルミ部分がむき出しになった場合であっても、アルミの溶解温度は660度ですので通常の調理環境であればアルミが溶け出ることはまず考えられません。
これまで、アルミ製品で健康障害があったという報告は一例もなく、アルミ鍋を規制している国もありません。
日本では、行平鍋をはじめアルミ製の鍋ややかんは最もポピュラーな調理器具として市場にあふれています。
アルミ製品で健康被害があったという報告は一例もないということが書かれています。
危険だと言われる理由2:中国製だから
グリーンパンの原産国は実は中国なんです。
公式サイトにもしっかり記載されていますが、中国製であることが不安や危険性に繋がっているのではないかと感じました。
こちらも公式サイトで回答がありました。
中国製とありますが安全でしょうか?
ベルギーでデザインし中国の自社工場で製造しています。この工場は安全性と効率性において最高水準を満たしていることでISOを認証取得は勿論のこと、中国国内では初のSGS規定順守の最高レベルを受賞しております。また世界で最も進んだ調理器具製造工場としてでき得る限り環境配慮を徹底しています。
安全性と効率性の最高水準を満たしていることで、認証も受けているのだそう。
危険だと言われている点に関しては問題がなさそうです。
英語での記事も調べてみましたが、オーガニックや気候の分野でかなり熱心なジャーナリストによって書かれた記事は、かなり専門的な記事で、日本語に翻訳しても理解が難しい部分もありました。
一応参考記事として貼っておきます。
fa-star参考記事Why We No Longer Recommend GreenPan
一般的に使うのなら、そして今現在テフロン加工のフライパンを使っているのなら、グリーンパンは安全なフライパンとしてベターな選択と言えるのではないかと感じます。
グリーンパンの安全性が高いと言われる理由
ここからは、グリーンパンの安全性が高いと言われる理由についてまとめました。
順番に解説します。
安全性が高い理由1:有害物質を含まないから
グリーンパンは、有害物質を含まずに製造されています。
有害物質として知っておきたいのが以下の物質。
- フッ素樹脂(PTFE)
- PFOAーフライパンの表面にフッ素樹脂(PTFE)を接着するときに使われる化学物質
- PFAS
- 鉛・カドミウム
フッ素樹脂(PTFE)は、高温で加熱するときに有毒ガスが発生し、有毒ガスをインコが吸うことで、インコが死亡する事故が報告されています。
人間も、喉の痛みや発熱などの症状が出ることがあるそう。
フッ素樹脂(PTFE)の接着にPFOAが使用されており、発がん性がある有害物質とされています。
PFASも問題視されていますが、日本でもすでに2021年以降、製造や輸入、使用が禁止されているので、グリーンパンならではというわけではないようです。
安全性が高い理由2:有毒ガスが発生するリスクがないから
フッ素樹脂(PTFE)を使ったテフロン加工のフライパンは、食材や油を入れずに強火で空焚きするとことで有毒ガスが出ると言われています。
グリーンパンは有害物質を使わずに作られているので、有毒ガスが発生するリスクは少ないです。
だからこそ安全性が高いと言われています。
安全性が高い理由3:コーティングが剥がれにくく劣化しても安全上問題ないから
グリーンパンのコーティングは、くっつきにくい性能が劣化しても、ホーローのフライパンのように問題なく使えるとされています。
従来のコーティングの場合、アルミ素材部分が露出することもあったようですが、セラミックコーティングの場合、アルミ素材の部分が露出することはないようです。
グリーンパンのデメリット
安全性がわかったとしても、グリーンパンのデメリットがないのか気になりますよね。
グリーンパンのデメリットもいくつかあるのでまとめました。
デメリット1:使い方を間違えるとこびりつきやすい
グリーンパンは、使い方を間違えると食材がこびりつきやすくなるようです。
「グリーンパン使用時の注意点」でも解説していますが、熱伝導率が高いため、強火で使うと食材が焦げやすくこびりつきやすくなります。
デメリット2:食洗機は使えるけど手洗い推奨
グリーンパンは、食洗機を使用することができますが、手洗いが推奨されています。
FAQでも回答されていました。
食器洗浄乾燥機に入れても大丈夫ですか?
食洗器を使用することができますが、手洗いをお勧めします。柔らかいスポンジや布に中性洗剤をつけてぬるま湯でよく洗ってください。
シリーズによって食器洗浄乾燥機(以下、食洗機という)の使用の有無が異なります。商品ページで有無の確認をお願いいたします。
セラミック・ノンスティック・コーティングのノンスティック性能は、食器洗浄乾燥機を繰り返し使用するうちに徐々に失われていきます。これは、食器洗浄乾燥機の洗剤が非常に強力(強アルカリ)なためです。
食洗機が使えると便利ですが、寿命が短くなるようなので、大切に使いたい場合は手洗いがよさそうです。
デメリット3:金属性の調理器具が使えない
セラミックは、摩擦には強いですが、金属製品の衝撃には弱いため、金属製の調理器具は使えません。
コーティング面に傷がついても健康上の問題はないようですが、長く使うためには傷のつかない使い方をしたいですよね。
調理器具は、木やシリコン製のものだと安心して使えます。
デメリット4:片手だと重い
これはグリーンパンのシリーズやサイズによっても違いますが、片手だと重いフライパンもあります。
例えば、トライアルシリーズのスマートシェイプフライパン28cm。
こちらは重さ1,080g。
IHなら問題ありませんが、ガスだと少し大変ですよね。
500g代の軽いものもあるので、重さもチェックしながらの購入がおすすめです。
グリーンパンのメリット
グリーンパンのデメリットをあげましたが、メリットもたくさんあります。
メリットとデメリットを考慮しながら、購入を検討してみてください。
メリット1:人にも環境にも優しい
グリーンパンのメリットは、やっぱり人にも環境にも優しいところ。
今あるものを長く使うことももちろん大切ですが、買い替えのタイミングが来ているのであれば、一度買い換えることでエコな暮らしができますよね。
有害物質を使っていないから、安心して使えます。
メリット2:熱伝導率が高く早く温まる
グリーンパンは、熱伝導率に優れたダイヤモンド粒子を使っているのが特徴です。
調理効率があがり、火力は弱くてもしっかり火が通ります。
メリット3:汚れが落ちやすく手入れが簡単
グリーンパンは、外側にもセラミックコーティングが塗布されています。
そのため、汚れが落ちやすく手入れがとても簡単。
毎日使うものだから、手入れが気軽にできるものがいいですよね。
食洗機は推奨されていなくても、洗いやすいのがポイントです。
メリット4:デザインがおしゃれで機能的
グリーンパンのフライパンは、ドラマ「逃げ恥」でも使われていました。
それほどデザインもおしゃれで、女性から高い支持を得ています。
おしゃれなだけでなく機能的なので、料理が好きな方にも愛用者が多いのが特徴です。
メリット5:IHやオーブン対応もある
グリーンパンのフライパンは、IH対応しているものも多く、どんな家庭でも使いやすいのもメリットの一つです。
さらに、取っ手ごとそのままオーブンに入れて使えるフライパンもあるので、たくさんの調理器具を揃える必要がないのもエコな暮らしにとって高ポイント!
取っ手が取り外しできる「クリックシェフシリーズ」なら、ガス、IH、オーブンすべてに対応しています。
メリット6:フライパンをメーカー問わず無料回収してくれる
グリーンパンは、フライパン1個の購入につき、使用したフライパンを1個回収してくれるリサイクル回収システムがあります。
メーカーや素材は問わず、素材ごとに分別して再資源化や建材などに再利用されます。
よりエコな方法でリサイクルしてくれるので、処分するよりも素敵な選択肢となっています。
購入時に、注文メモに「着払い伝票希望」と記載することで、リサイクル回収システムを利用できます。
詳しい利用方法は、公式サイトに載っているのでぜひ確認してみてください。
fa-star参考記事リサイクル回収システム「安心安全なグリーンパンに買い替えよう!」|グリーンパン公式サイト
メリット7:クーポンやキャンペーンも頻繁に開催
グリーンパンでは、毎月1日には「はじめて割」としてはじめてグリーンパン公式サイトを利用する方に15%OFFクーポンを、毎月16日は「エコの日」として20%OFFのクーポンが利用できます。
ほかにもたくさんのクーポンやキャンペーンを行っているので、公式サイトからクーポンを使って購入するのがとてもお得です。
グリーンパン使用時の注意点
グリーンパンを使用する際に気をつけたい注意点をまとめました。
購入してから間違った使い方をしないように、ぜひ確認しておきましょう。
注意点1:使用前に必ず中火で30秒〜1分の予熱が必要
グリーンパンを使う前には、中火で30秒〜1分の予熱を行いましょう。
必ず中火で行うのがポイントです。
空焚きにならないように気をつけましょう。
予熱が不十分な場合、フライパンに食材がこびりつく原因となります。
予熱をする際は、油などを入れずに行います。
注意点2:少量の油やバターが必要
フライパンが予熱で温まったら、油やバターを少量入れてから調理をはじめます。
油やバターを入れたら、間髪入れずに素材を投入することで、焦げつきを防げます。
注意点3:強火で使わない
強火にすると焦げつきやこびりつきの原因となるため、調理中も必ず中火までで調理してください。
グリーンパンは熱伝導率が高いため、強火にしなくてもしっかり火が通ります。
注意点4:金属製の調理器具はNG
セラミックコーティングが剥がれる原因となるので、金属製の調理器具の使用は控えましょう。
シリコンや木製の調理器具なら、フライパンを傷つけることなく利用できます。
注意点5:洗うときは柔らかいスポンジで手洗いする
グリーンパンは、食洗機も使えますが、長く使い続けることを考えて手洗いが推奨されています。
洗うときは柔らかいスポンジや布を使って洗います。
もし焦がしてしまった場合は、お湯を張って中性洗剤を入れ、30分〜1時間程度放置します。
また、目に見えない油膜などの汚れが残っていると、次に使うときに焦げつきやすくなるため、メラミンスポンジで表面を優しく擦り、その後にスポンジと中性洗剤で洗い流すようにしましょう。
洗ったあとは、クロスなどで水気をすぐに拭き取ることも大切です。
すでに焦げができている場合は、お手入れで復活しない場合もあるので、大切に使っていけるといいですね。
グリーンパンの人気おすすめシリーズ
グリーンパンが環境に優しく安全性が高いことがわかっても、グリーンパンは種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない!
そんなあなたのために、ここからは、グリーンパンの人気おすすめシリーズを紹介します。
おすすめシリーズ1:持ち手が天然木でかわいい「メイフラワーフライパン」
種類 | フライパン | フライパン | フライパン おすすめNo1 |
フライパン | 深型フライパン |
---|---|---|---|---|---|
デザイン | |||||
サイズ | 20cm | 24cm | 26cm | 28cm | 28cm |
価格(税込) | 6,600円 | 7,920円 | 9,130円 | 9,900円 | 9,900円 |
重量 | 530g | 700g | 840g | 1,080g | 1,030g |
対応 | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH |
※横にスクロールできます
種類 | エッグパン (玉子焼き器) |
ソースパン (片手鍋) |
キャセロール (両手鍋) |
---|---|---|---|
デザイン | |||
サイズ | 14x18cm | 16cm | 20cm |
価格(税込) | 7,590円 | 8,250円 | 11,000円 |
重量 | 490g | 570g | 1,250g |
対応 | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH・オーブン |
※横にスクロールできます
メイフラワーフライパンは、TBSドラマ「着飾る恋には理由があって」でも使われました。
グリーンの落ち着いた色味とアッシュウッドの持ち手がおしゃれで、どんなキッチンにも馴染みます。
グリーンパンの中でも一番深さがあるフライパンなので、さまざまな料理に使えるのもポイント!
キャセロール(両手鍋)のみオーブンでも使用可能です。
メイフラワーの口コミやメリット・デメリットは以下の記事にまとめています。
おすすめシリーズ2:内側も外側もホワイトでおしゃれな「ウッドビーフライパン」
種類 | フライパン | フライパン | フライパン おすすめNo1 |
フライパン | 深型フライパン |
---|---|---|---|---|---|
デザイン | |||||
サイズ | 20cm | 24cm | 26cm | 28cm | 28cm |
価格(税込) | 6,820円 | 8,580円 | 9,680円 | 11,550円 | 11,550円 |
重量 | 590g | 790g | 880g | 990g | 1,040g |
対応 | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH |
※横にスクロールできます
種類 | エッグパン (玉子焼き器) |
ソースパン (片手鍋) |
キャセロール (両手鍋) |
---|---|---|---|
デザイン | |||
サイズ | 14x18cm | 16cm | 20cm |
価格(税込) | 8,470円 | 9,900円 | 13,200円 |
重量 | 550g | 910g | 1,420g |
対応 | ガス・IH | ガス・IH | ガス・IH |
※横にスクロールできます
ウッドビーフライパンは、シンプルなホワイトカラーにウッド調のハンドルで、暖かみのあるデザインのシリーズです。
価格はメイフラワーシリーズより若干高めになります。
白のコーティングが美しく、シンプルなデザイン重視で選びたい方におすすめ。
ウッドビーの口コミやメリット・デメリットは以下の記事にまとめています。
おすすめシリーズ3:取っ手が取れて使い勝手バツグンの「クリックシェフ」
種類 | 4点セット | 5点セット | 8点セット おすすめNo1 |
---|---|---|---|
デザイン | |||
サイズ | フライパン20cm:48x219x219mm フライパン26cm:64x279x279mm プロテクトシート:270x270mm |
フライパン20cm:219x219x48mm フライパン26cm:279x279x64mm エッグパン:171x218x43mm プロテクトシート:270x270mm |
フライパン20cm:219x219x48mm フライパン26cm:279x279x64mm ソースパン:179x179x83mm シール蓋:179x179x23mm プロテクトシート:270x270mm、340x340mm |
価格(税込) | 8,470円 | 9,900円 | 13,200円 |
重量 | フライパン20cm:463g フライパン26cm:742g リムーバブルハンドル:206g |
フライパン20cm:463g フライパン26cm:742g エッグパン:420g リムーバブルハンドル:206g |
フライパン20cm:463g フライパン26cm:742g ソースパン:443g シール蓋:62g リムーバブルハンドル:206g |
対応 | ガス・IH (フライパン鍋のみオーブン可) |
ガス・IH (フライパン鍋のみオーブン可) |
ガス・IH (フライパン鍋のみオーブン可) |
※横にスクロールできます
クリックシェフは、グリーンパンの中で唯一取っ手が取れるシリーズです。
フライパン鍋のみオーブンが使用できたり、鍋ごと食卓に出したりと、料理の幅も広がります。
重ねて収納ができるので、場所をとらずに収納したい方に最適なシリーズです。
クリックシェフの口コミやメリット・デメリットは以下の記事にまとめています。
グリーンパンを購入するならクーポンを利用しよう!
すでにお伝えしましたが、グリーンパンの公式サイトでは、定期的にキャンペーンを行っています。
基本的に公式サイトでは、いつでも10%OFFで購入できるクーポンコードがサイト上に表示されているので、忘れずに使いましょう!
それ以外にも、キャンペーンがあれば最大20%OFFで購入できます。
クーポンの情報に関しては、以下の記事を確認してみてください。
それでもグリーンパンが不安なら代替品はこれ!
ここまでグリーンパンの危険性と安全性、メリット・デメリットを紹介してきましたが、それでもグリーンパンに不安がある方は、以下の代替品をチェックしてみてください。
グリーンパンの代替品1:バイオタン
バイオタンは、「こびりつかない」を2年間保証しているフライパンです。
生物由来のコーティングだから、人にも環境にも優しく、もちろんPFOS・PFOA不使用です。
安全性は、デンマーク科学技術局というところで2年ごとに認可を更新しています。
価格はグリーンパンよりもお高めですが、他社との耐久性テスト比較も行っているメーカーです。
グリーンパンの代替品2:キャラウェイ
冒頭で紹介したジャーナリストが、グリーンパンの代替品としておすすめしていたフライパンです。
フッ素樹脂(PTFE)、鉛、カドミウムなど有害物質不使用となっています。
価格はバイオタンと同等で、製造パートナーの従業員は適正な賃金や福利厚生を受け、労働時間も規制されているエシカルな製造を行っています。
公式サイトは英語だけですが、海外発送も行っているようです。
Amazonなどでも購入可能です。
まとめ:グリーンパンは心配するほどの危険性はなさそう
グリーンパンの安全性やメリット・デメリットについてまとめました。
危険性については、公式サイトからの回答もあり、安心して使用できるフライパンです。
メリットも多く価格帯も購入しやすい金額なので、人や環境に優しいフライパンに買い替えを考えている方に最適なフライパンです。
代替品も紹介したので、ぜひ好みのフライパンを見つけてみてください。
グリーンパンを購入するなら、公式サイトからクーポンの利用がおすすめです!