自分を知って自分を好きになるワーク

時間がかかるかもしれませんが、ワークを読んだだけでやった気になって終わるのと、実際に手を使ってやったのとでは、今後の未来は変わってきます。

私が実際にやってきて自分を好きになれたワークなので、自分を好きになりたいなら、ぜひやってみてくださいね。

ワークをしながら「自己受容」もできるようになっていくステップとなっています。

 

ワークのやり方

ワークは、紙とペンを使ったり、パソコンやスマホのメモに入力でもOK!

自分のやりやすい方法でやってみてください!

 

 

ワークはとくに時間は決めずにやっても、日をまたいでやっても問題ありません!

書くときに、「これは書く必要ないかな?」という意識は働かせないようにして、頭で考えずに手をひたすら動かし続ける感覚で、書いてみてください^^

 

すべてワークが終わったら、私はパソコンに残る状態で入力して管理しています。(検索しやすくなったり保存しやすかったり、今後見返しやすいと思うからです。)

もちろん、デジタルでの管理にメリットを感じない場合は、ノートのまま管理して見返すのももちろんOKです。

スプレッドシート

私はGoogleスプレッドシートを使って、シートを分けて管理しています。

これがネタ帳となっていくので、たまに見返して投稿のネタとして使ったり、書いたときとの気持ちの変化を楽しんでいます!

 

【ワーク1】自分年表を作ろう

まずは、自分年表を作っていきます。

自分年表

このように「小、中、高、19、20、21、、、」と自分の今の年齢まで数字を書いてください。

私はノートを半分に折ってわけたけど、書き方はなんでもOKです!

 

自分年表のワークは、集中して書くだけでなく、過去の写真フォルダなどを見返しながら、いろんな思い出を思い出しながら書いてみてください。

西暦も一緒に書いておくとわかりやすいですよ!

 

メモにも書いてますが、家族、恋愛、仕事、学校、バイト、友達、SNSなどでの出来事から思い出してみるといろいろな思い出が出てくると思います。

 

 

このワークは、まさに「ネタ帳」作りです。

ここでしっかりと自分年表を作っておけば、SNSなどで「◯歳のときにこんなことがあって、〜〜〜」という経験を活かした投稿が簡単にできるようになっていきます。

 

辛かったことと挑戦したことで2種類作るので、同じ表を2枚作ってください。

集中して書き出す以外にも、日々生活する中で思い出したときに追加していきましょう。

 

1.「辛かったこと、トラウマ、思い出したくないこと」を書こう

最初に書くのは、いわゆる「ネガティブ」な思い出。

思い出すのも辛い出来事もあるかもしれないけど、その出来事のおかげて「今のあなた」があります。

 

その出来事のおかげで「今幸せな人生を送れている」と、いつか過去の辛い出来事を受け入れられるようになれるから、頑張って書いてみてください。

誰にも見せないから。

ネタ帳になるとはいえ、言いたくないことは言わなければいいのです。

 

 

辛いことを経験したということは、同じ経験をした人の気持ちがわかるということだから。

どんな辛い出来事も本当に意味があって起きているから、私にとって必ずなにかの意味があったんだ、と思いながら、一つ一つの出来事を思い出してみてくださいね。

 

大切なのはすべて書き出すこと、そして「いつかこの出来事のおかげで今の私があるんだな」と思える自分になれるときがくると信じることです。

 

2.「すごく頑張ったこと、挑戦したこと、勇気を出したこと、幸せだったこと」を書こう

次に書くのはいい思い出です。

「こんなこと頑張ってるなんて言えないかな?」なんて考えなくてもいいんです。

 

小学校のマラソンで5位だったとか、初めて一人でご飯を作ったとか、本当に人と比べる必要はないので、自分の思い出をいろいろ書いてみてください。

大金を払ったお買い物なんかも、ネタになることがありますよ!

 

辛い出来事同様、嬉しい出来事ももちろんあなたを作ってきた経験です。

挑戦したことや、勇気を出して頑張った経験は、今勇気を出せないでいる人、踏み出せないでいる人へ、頑張ろう!と思うきっかけを与えることにもなるんです。

あなたの経験が、誰かの役に立つかもしれないから。

 

私は32歳でサーフィンをはじめたことや、34歳で世界一周したことをネタにしています。

 

【ワーク2】自分の嫌いな所はどこですか?

【ワーク2】と【ワーク3】は、とくにノートを仕切ったり線を引いたりせず、思いつくままにバーっと書き出してください。

自分の嫌いな所を外見や容姿、性格などいろいろ思いつくままに書いてみてください。

 

このワークは、「直すべき所」を見つけるために書くのではありません!!

 

嫌いな所を書き出した後に、「この嫌いな部分を好きだと言ってくれる人が必ずいる」と思う気持ちを持ってほしいのです。

 

私の場合、「声が低い」「おもしろくない」「テンションが声で伝わりにくい」というような、会話や話すことに関するコンプレックスがありました。

ですが、これから「自分らしい部分や新たな面を見せるきっかけ」として音声配信をしてみようという気持ちになり、そのままの声で普段通りの話し方をしてみたんです。

 

そうすると、聞きやすい、落ち着きがある、自然でかざらない感じが魅力です、私の話し方が好きです、とコメントしてくださる方がいました!

 

自分が嫌だと思っている部分も、いいと言ってくれる人がいる。

 

さらに、自分の嫌いな部分をさらけ出すことで、勇気を持ってくれる人や共感してくれる人が現れる。

だから、嫌な部分を直そうとする前に、「それも含めて素敵な私なんだ」という気持ちを持つために、このワークをやってみてください。

 

 

でも、もし目や鼻の整形をしたいと思っていて、周りには「やる必要ないよ!」「今のままでもかわいいやん!」と言われたとしても、「私はやりたい!」と感じるならやったらいいと思います。

「直すべき所」を見つけるために書くのではないと言いましたが、嫌いな部分を変えるかどうかは自分の自由。

 

褒められて好きになれるならなったらいいし、それでもなれないなら変えたらいいと私は思います。

自分の思うように進みましょう!

 

【ワーク3】自分の好きな所はどこですか?

好きな所って、嫌いな所より出てこない人も多いです。

 

自分を褒めることに慣れていなくて、自分のことを好きじゃないと、やっぱりなかなか出てこないんですよね。

それでも、恥ずかしがらずにぜひ書き出してみてください。

 

私の場合、行動力がある、有言実行、読書が好き、好奇心旺盛など、そんなことを書いています。

この好きな所を書き出すワークは、自分を褒めることに慣れるためにやります。

 

 

褒めることを習慣化することは自分を好きになるための第一歩でもあるので、このワークで、ぜひ自分を褒める練習をしてください。

一つずつ読んで、自分に伝えてあげてみてください。

鏡を見ながら笑顔で伝えることで、自分を褒めることに抵抗がなくなっていきます。

 

さらに、自分の好きな所は、強みとして発信できるポイントにもなります。

できる限り手を止めず、書いてみてください。

 

 

海外では鼻が高いとか目が綺麗だとか、容姿について褒めるのはよくないといいますが、ここではそういったことは気にしなくてOKです!

自分しか見ないので、自分がいいと思うなら、鼻がかわいいとか、容姿のこともどんどん書いていってくださいね!

 

おつかれさまでした!

ワークをやってみて、何を感じましたか?

自分にもいろんな経験があったことに気づきましたか?

「自分にはなにもない」って、実は思い込みだったりするんです。

 

全員に好かれることは無理です。

 

でも、好きになってくれる人を見たら、同じ悲しみをまだ乗り越えていない人、あなたが嫌いだと思っている部分を好きだと言ってくれる人、そんな人はたくさんいます。

 

そして、どうせ嫌われるなら、無理して頑張って嫌われるくらいなら、好きに生きて嫌われるほうがいいですよね!

だからこそ、自分らしく心の思うままに生きて、それが好きだと思ってくれる人を大切にしていきましょう!

 

 

あなたがなにかを伝えたいときも、全員に理解してもらう必要はないんです。

「2:6:2の法則」というものがあります。

 

2割の人は、あなたが失敗しても落ち込んでも、何をしてもあなたのことが好きだと言ってくれる人です。

6割の人は、あなたの行動によって好き嫌いが変わります。

残りの2割の人は、あなたがいいことをしても挑戦して前進していても、何をしてもあなたのことを嫌いになります。

 

この法則を知っていれば、嫌われることも普通なんだ、と思えませんか?

それなら、みんなに好かれるために努力をするんじゃなくて、あなたのことを好きな2割の人に感謝しながら、やりたいことを我慢せずにやってみませんか?

 

何よりも、あなた自身が自分のことを好きでいれば、いつでも味方がいるようなものだし、必ず共感してくれる人が現れます。

自分を出していけば、そんな素敵な人たちと出会えるようになっていくから。

だから、自分を出していくことを恐れないでくださいね!