「リゾートバイトの交通費って上限まで全額支給されるの?」
「交通費ができるだけたくさんもらえる派遣会社はどこ?」
リゾートバイトはいろんな都道府県で働けるのが魅力です。
いろんな場所に行こうと思うと、気になるのは交通費ですよね。
同じ派遣会社の中でも、勤務先によって交通費には差があり、派遣会社によっては交通費の領収書が必要になる場合があります。
この記事では、交通費が気になるあなたに向けて、交通費の支給条件についてまとめました。
さらに、交通費の派遣会社ごとの支給条件を比較し、交通費支給の注意点も紹介しています。
そして、30代後半や40代の私たちが、交通費を抑えるよりも大切にしたいことについてお話しています。
ぜひ読み進めながら、リゾートバイトの交通費について知ってみください。
交通費の面だけでなく、サポートや福利厚生の面からも私が選んだのはリゾートバイトダイブです。
人気の求人はすぐに埋まってしまうので、気になる方は先に無料登録をしておきましょう。
【リゾートバイトの交通費】派遣会社ごとに支給条件比較
リゾートバイトの交通費を、派遣会社ごとに支給条件を一覧にまとめました。
派遣会社 | 上限金額 (勤務先により 異なる) |
特徴 |
---|---|---|
リゾートバイトダイブ | 〜50,000円 | 基本的に 上限全額支給 |
リゾートバイト.com (グッドマン) |
上限額は 勤務先が指定 |
指定した経路の 往復金額分支給 |
リゾバ.com (ヒューマニック) |
〜40,000円 | 短期・遠隔地の場合、 上限金額が 設定されている 場合あり |
アルファリゾート | 〜50,000円 | 領収書提出必須 |
ワクトリ | 〜50,000円 | 領収書提出必須 |
上限金額は勤務先によって異なるので、しっかりチェックしましょう。
アルファリゾートとワクトリは領収書が必要なようです。
リゾートバイトの交通費支給条件
リゾートバイトの交通費支給条件について紹介します。
どの派遣会社も、条件は同じのようです。
交通費支給条件1:交通費の支給は契約満了後の最後の給料日
交通費の支給は、契約が満了して、最後の給料日に一緒に振り込まれます。
そのため、行きの交通費は自費負担しておく必要があります。
行きの交通費を抑えて移動したい場合は、まずは近場から仕事をしつつ、徐々に目的地を目指していくのもいいでしょう。
交通費支給条件2:現在地からの往復交通費が支給
リゾートバイトの交通費は、実家や拠点のある家からではなく、今いる場所からの往復交通費が支給されるようです。
そのため、近場で移動を繰り返す場合、もらえる額が少なくなる方もいます。
アルファリゾートの交通費厳しすぎじゃね❓
宮古島片道ですら赤字なのに、宮古島から次の勤務先に行く交通費を、次の勤務先になかなか負担させようとしなかった😅
交通費は前回いた東京の住所からしか出せないと言われた。
「宮古島に住所移した」って言ったらOKになったけど……
— 旅猿@リゾートバイトの裏話 (@tabizarurizoba) September 22, 2023
ただし、離島からの移動となると、次の勤務先までの交通費に変更がある派遣会社もあるようなので、その場合は担当者と話し合って決めることが大切なようです。
リゾートバイトの交通費支給の注意点
ここからは、リゾートバイトの交通費支給の注意点を紹介します。
求人を選ぶ前に知っておきたい項目をまとめました。
注意点1:勤務先によって交通費上限が違う
同じ派遣会社でも、もちろん勤務先によって交通費の上限が違います。
例えば、同じエリアの違うホテルの求人で、交通費10,000円のところと30,000円のところがありました!
しかし、これは実費や指定されたルートの最安値しかもらえない場合は、上限内で収まるなら気にしなくてもよさそうですね!
また、交通費が記載されていない求人もあるため、記載されていない場合は必ず担当者に確認しておきましょう。
注意点2:期間短縮は交通費がもらえないことが多い
交通費支払いの条件は、契約満了です。
そのため、自身の事情で期間短縮した場合は、交通費がもらえません。
ただし、職場でセクハラにあった、提示されていた勤務が全然できなくて給料がかなり低かったなど、問題がある場合は期間短縮でも交通費がもらえることがあるようです。
わからない場合は、担当者に確認してみましょう。
注意点3:交通費は基本的に契約満了後の支払い
交通費は、基本的に契約満了後の給料日に往復分まとめて支払いとなります。
しかし、勤務先によっては毎月5,000円ずつ交通費支給など、異なる場合もあるため、求人をしっかりと確認しておきましょう。
注意点4:交通費の前払いはできない
交通費の支払いは、すでにお伝えした通り、基本的に契約満了後の支払いとなるため、前払いはできません。
しかし、実際に働いた給料の前払いは利用できる派遣会社が多いので、前払いを利用したい場合は、担当者に確認して手続きしてくださいね。
注意点5:必ず上限額もらえるとは限らない
派遣会社によって、交通費の申請にはルールがあります。
例えば、アルファリゾートは領収書が必要なので、実際に支払った金額ピッタリしかもらえません。
そして、リゾートバイト.com(グッドマン)は、指定されたルートの交通費となるので、基本的にはその金額しかもらえません。
その指定されたルートより安く行くことで差額得する、というような方もいるようです。
注意点6:離島求人は特にしっかりチェックしよう
離島の場合、飛行機だけでなく船で行くことになる場合があります。
そのため、他の場所よりも時間がかかったり自己負担金額が大きくなってしまったりします。
離島で仕事を探したい場合、事前に経路と料金を調べて、交通費上限内でまかなえるのか、自己負担が必要なのかどうかをチェックしてから応募するようにしましょう。
交通費よりも時間を大切にするべき理由3選
リゾートバイトのブログを見ていると、交通費を多くもらうための裏技や赤字にならないための方法などが紹介されています。
お金はもちろん大切なので、20代、30代前半で時間にも余裕があるなら交通費を抑えることに時間をかけてもいいかもしれません。
でも、もしあなたが30代後半、40代なら、すべて自分が取り入れるべきことなのかはしっかり考えましょう。
例えば、交通費を抑えるために新幹線よりも夜行バスを使う、交通費が高くもらえる派遣会社を探すために時間をたくさん使うなど。
お金を抑えた分犠牲になっている「何か」がないか、ぜひ考えて見てください。
理由1:勉強や副業など将来に繋がるスキルアップの時間に使うほうが有意義
交通費を比較するために、各派遣会社のサイトを見比べたり求人詳細を取り寄せるのには、とても時間がかかります。
例えばそうやって見比べて、同じ勤務先で3ヶ月間の勤務した場合、交通費や時給などの条件を考慮して比較上10万円の違いが出たとします。
でも、それを毎回新しい仕事を探すためにやっていたら、その分時間を毎回使います。
それなら、勉強や副業など、将来に繋がるスキルアップの時間に使うほうが有意義だと私は思います。
例えばブログ執筆に時間を使えば、その分将来入り続ける金額が増えるかもしれないんです。
もし英語の勉強に時間を使えば、留学先の語学学校で上のレベルのクラスに入れて、見える世界やその後の英語の伸び、得られる仕事が大きく変わるかもしれないのです。
リゾートバイトをしてお金を稼ぐのは、目的ではなく将来の夢を叶えるための手段である方も多いのではないでしょうか。
理由2:6ヶ月勤務すると有給休暇がもらえる
同じ派遣先で6ヶ月以上勤務すると、勤務先が変わっていても有給休暇が10日もらえます。
計算方法などは派遣会社によって違いますが、1日あたり6,000円もらえたとしてももらえる額は6万円にもなります。
交通費のために得をしたとしても、派遣会社をコロコロ変えていたら有給休暇はもらえません。
例えば、リゾートバイトダイブの場合1ヶ月以上次の勤務までに期間が空くと、勤続年数のカウントは0からになってしまうんです。
もし3ヶ月勤務したあとに派遣会社を変えて、さらにそのあとリゾートバイトダイブに戻ってきて3ヶ月働いたとしても有給休暇はもらえないんです。
「理由1」のように時間をかけて探すよりも、長期で同じ派遣会社を利用するほうが、有給がもらえるだけでなく、その分勉強や副業をする時間も増えて有意義だと思いませんか?
理由3:派遣会社を変えると切り替え手続きなどが面倒
もし社会保険に入っている状態で派遣会社を変えると、そこで次の派遣会社で切り替え手続きをしなければいけません。
手続きにかかる時間などを考えると、とても面倒。
そして万が一病院に行きたいと思ったときに保険証がまだ手元に届いていなかったとしたら、一旦自費で10割全額支払ったり申請の手続きをしたりとさまざまな付随手続きが必要です。
さらに、リゾートバイトダイブはすべてオンラインでの契約でしたが、他の派遣会社は書類郵送などのアナログな手続きをする必要がある派遣会社もあるようです。
このような理由をトータルで考えると、交通費のためだけに派遣会社をコロコロ変えることは時間が無駄になってしまうというのが私の考えです。
個人的にはリゾートバイトダイブがおすすめ
私がリゾートバイトダイブで契約して、交通費の面でよかったと思うのは以下の2点の理由です。
- 交通費の領収書提示が必要ない
- 最安値のルート料金ではなく基本的に上限の金額がもらえる
求人を探すときに、上限金額が書いてあったとしても、実際にもらえるのはかかった実費(領収書の金額)や派遣会社から提示されたルートの最安値であることが多いようです。
ですが、リゾートバイトダイブに確認したところ、「領収書の提示も必要なく、基本的に全額支給します」と言われました。
ただ、近場からの移動で上限もらえるのかといったらまだ未確認です。
まとめ:リゾートバイトの交通費は目安程度で考えながらありがたくいただこう!
貯金のためにお金を稼ぐことは本当に大切なことですが、リゾートバイトを一時的な手段として捉え、将来的な収入を増やすことに目を向けることも大切だと感じ、私はそのように行動しています。
交通費が全くもらえない勤務先は少数です。
そして、もし1ヶ所の交通費の差が3万円ほどあったとしても、以下の理由を考えると、やはり交通費を優先して派遣会社を変えることは時間がもったいないと考えます。
- 比較するために使った時間
- 有給休暇を失うリスク
- 派遣会社切り替えのために使った時間
考え方は人それぞれですが、共感できる方は長く使いたい派遣会社を探しつつ、交通費はありがたくいただいていきましょう。