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プラントベース(植物性をより多く摂り入れるの食生活)をしている方は、「ホールフード」という言葉を聞いたことのある方も多いかもしれません。

 

私は環境と自分の健康のために動物性の食品と添加物を避けるようになってから「ホールフード」という言葉について知り、調べるようになりました。

ホールフードにはさまざまな意味がありますが、プラントベースの食生活を行っている人にはぜひ知っていてほしい考え方となっています。

 

この記事を読めば、ホールフードの意味やホールフードの栄養についてわかり、ホールフードの考え方を取り入れたくなりますよ。

ぜひ環境や自身の健康のために参考にしてみてくださいね!

 

ホールフードには3つの意味がある

  1. 皮も芯も「まるごと食べる」
  2. あまり加工されておらず、人工成分が添加されていない「wholefood」
  3. 一般社団法人ホールフード協会の定義

皮も芯も「まるごと食べる」

ホールフードは、「whole(全体の)」「food(食べ物)」という意味から、皮も芯も捨てずに「まるごと食べる」という意味で知られています。

 

ホールフードで検索するとまるごと食べて栄養をたっぷり摂ろう!というような記事を多く見つけることができますよ。

 

あまり加工されておらず、人工成分が添加されていない「wholefood」

英語には「wholefood」という単語があるようで、辞書にも載っています。

Wholefoods are foods which have not been processed much and which have not had artificial ingredients added.

出典:Collins Dictionary

 

辞書によると、あまり加工されておらず、人口成分が添加されていない食べ物という意味があります。

 

皮や芯もまるごと食べることももちろん大切ですが、私はこの加工されていない添加物も入っていない食品というのもかなり意識するようになりました。

 

一般社団法人ホールフード協会の定義

一般社団法人ホールフード協会というのがあるようで、そこではもっと広い意味でホールフードという言葉が使われています。

Whole Food(ホールフード)は、自分の健康と同じように土や森の健康
川や海の健康、今、生きている私たちだけではなく、次の世代、その次の世代までできるだけ広く、遠く、未来まで考えていく暮らし方を表現する言葉です。

出典:「ホールフード とは」|一般社団法人ホールフード協会

 

食べ物のことだけでなく、未来まで考えていく暮らし方だと書かれていました。

食も暮らしも環境も、まるごと考えていくことが大切なようです。

 

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ホールフードのメリット

  1. 栄養をたっぷり摂ることができる
  2. ダイエットにも繋がる
  3. 食品ロス削減にも貢献できる

栄養をたっぷり摂ることができる

ホールフードのメリットはやっぱり、栄養がたっぷり摂れるところにあると思っています。

 

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この本にも載っていますが、中身の食べる部分よりも皮やワタなど普段捨ててしまう部分ほど栄養が詰まっているんです!

 

これを知ってから、キャベツ・白菜の芯やかぼちゃのワタなども、捨てるとこなく全部食べるようになりました!

 

お米のぬか部分や小麦の表皮、胚芽なども栄養がたっぷり入っています!

白米よりも玄米、小麦粉よりも全粒粉のほうが栄養をしっかりと摂ることができますよ。

 

栄養をしっかりと摂るためには、捨てずにまるごと食べるホールフードの考え方がとても大切!

 

ダイエットにも繋がる

ホールフードは、加工の過程が少ないものを選ぶことで、ジャンクフードやスナック菓子などの加工食品を避けることになります。

 

ジャンクフードやスナック菓子が大好きでよく食べる人には加工食品を避けることは辛いかもしれませんが、やっぱりこういった食品を避けることは添加物を避けることにも繋がり、ダイエットにも効果的です。

 

添加物を避けることで、薄味でもおいしく食事ができるようになったことも私が感じている変化の一つです。

 

食品ロス削減にも貢献できる

皮や芯まで全部食べるようになって、捨てる部分がなくなるので、食品ロス削減にも貢献できるのがホールフードのメリットです。

私は今までも生ゴミの量が少なかったのですが、ホールフードを意識するようになって、生ゴミがさらに減りました!

 

最近でははっさくの皮を乾燥させてパウダーにしてスコーンに使ったりしています。

YUKO
本当に捨ててたことがもったいないと思うほどおいしいんです!

 

ホールフードプラントベースという食事法がある

ホールフードとプラントベースを掛け合わあせたホールフードプラントベース(WFPB)という食事方法があります。

 

これは、クリントン元大統領が実践してスリムになったことをきっかけに海外の健康志向なセレブたちの心をつかんだと言われる食事法で、医学博士・エセルスティンさんが提唱しています。

 

 

『血管をよみがえらせる食事』という本では209ものホールフードプラントベースのレシピが紹介されているそう。

YUKO
私はまだ読んだことがないのですが、とても気になっている本です!

 

プラントベースホールフード

出典:What’s the Difference Between Plant-Based & Vegan

ホールフードプラントベースは、お肉や卵、乳製品だけでなく加工の過程が少ない食品を避けることから、ヴィーガンの人よりもさらに食べられるものに制限がでてきます。

プラントベースは、動物性を完全に避けるというよりも植物性のものを積極的に摂るという意味合いも強いと思うので、このあたりはストイックになりすぎず、できる範囲でストレスなく行うほうがいいかなと個人的には感じています。

 

ホールフードで避けるべき食品

  • 精製された食品(白米、白い小麦粉、白砂糖など)
  • 加工食品

ホールフードで避けるべきなのは、精製された食品と加工食品です。

精製された食品には、白米や白い小麦粉、白砂糖などがあります。

 

ご飯やラーメン、パスタ、パンなど避けるのが難しい食品ばかりですよね。

私はパンが好きでよく焼くので、白い小麦粉はなかなか避けられていないですが、そのかわりに白米を玄米にかえ、白砂糖のかわりにきび砂糖を使っています。

 

加工食品もインスタントや冷凍食品など便利なものも多いです。

 

普段の生活からこういった食品を完全に避けるのはとても大変。

無理のない範囲で少しずつ減らしていけるといいですね。

 

野菜やフルーツは無農薬やオーガニックがおすすめ

スーパーで販売されている野菜やフルーツには、農薬や化学肥料が使われていることが多いです。

野菜をまるごと食べるということは、皮などに残る残留農薬などもそのまま食べることになります。

 

もちろん食べるときには残留農薬の影響はほとんどないとは言われていますが、農薬や化学肥料は土の中の微生物や生態系に影響を与えると言われていて、環境汚染の原因にもなっています。

私は避けられるものなら避けたいなと思っています。

 

普段はできる限り信頼できる農家さんから購入したり、オンラインの直売所などでこだわりの野菜を購入するようにしています。

 

ホールフードは自分の体にも環境にも優しい!

ホールフードについてご紹介しました!

皮や芯までまるごと食べるだけでなく、できるだけ加工されておらず人工的な成分の入っていない食品を食べることは、健康にとてもいいことです!

 

さらに、加工するには工場の稼働なども必要になるため、加工品を避けることは環境のことを考えてもとてもいい方法だと私は感じています。

 

野菜やフルーツなどからさまざまな栄養を摂ることで、はそれぞれの栄養素が互いに働きあい、相乗効果もあると私は思います。

これからもできる限りホールフードを実践していきたいなと感じています。

 

無農薬やオーガニックの野菜が購入できるおすすめの宅配サイトもご紹介しています。

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