こんにちは、YUKOです。
先日チェンマイのイミグレーションオフィスでノービザ延長してきました!
タイには、ノービザで30日滞在できます。
そして、現地でノービザの延長をすればさらに30日長く滞在できるようになるんですね。(合計60日)
ただ、タイには観光ビザもあって、観光ビザを事前に取得しておけば60日滞在することができます。
結局どっちがいいの?
という人に向けて、ノービザと観光ビザの違いや、チェンマイのイミグレーションオフィスでのビザ延長手続き方法をご紹介します!
タイにはノービザで30日滞在できる
タイは日本のパスポートを持っていれば、観光ビザを取らなくても30日までなら滞在可能です。
30日というのは、29泊30日で、1日でも過ぎるとオーバーステイになり、1日ごとに500バーツ(約1720円)の罰金があるみたい。
私は、以前30泊31日の日程になっていることにタイ入国前に気付いてあわてて飛行機を変更したこともあるので、ノマドでタイに1ヶ月ほど滞在する場合は、28泊ほどで移動するように心がけてます。
エアビーの月割も28泊から適用なので余裕をもった28泊滞在にしておくと安心。(何かあって飛行機が飛ばなくなったりなど。)
エアビーの月割が安すぎ!28泊以上で50%OFF【Airbnb予約方法】
タイに30日以上滞在する方法
タイは生活費も安く、Wi-Fiも充実しているので、長期滞在をしている人やしたい人が多くいます。
タイに30日以上滞在するには3つの方法があります。
- 観光ビザを取得する
- 隣国に一度出てまた戻ってくる(ビザラン)
- ノービザ延長する
観光ビザを取得する
観光ビザを取得すれば、延長しなくても60日滞在が可能です。
観光ビザの種類 | シングル | 6ヶ月マルチプル |
ビザ有効期間 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
滞在可能期間 | 60日 | 60日(1回ごと) |
ビザ申請料 | 4,500円 | 22,000円 |
観光ビザには、取得から3ヶ月間に1回入国できるシングルエントリーと、何度も出入国できる6ヶ月マルチプルエントリーがあります。
観光ビザは、日本だと東京・大阪・名古屋で取得できますが、郵送は不可になるため直接行く必要があります!
※マレーシアなどの海外のタイ大使館で観光ビザを取得する方法もありますが、ここでは日本で取得する方法のみ書いてます。
隣国に一度出てまた戻ってくる(ビザラン)
陸路でのビザランは、年間の回数が決まっていたりバスや飛行機での移動に時間がかかったりするので私は除外しました。
一番安く済む方法のようですが、私は時間がもったいないのでやりたくないです。
ノービザ延長する
ノービザ延長は今回ご紹介する方法で、30日のノービザ入国と延長30日で合わせて60日タイに滞在できます。
観光ビザのメリット
- 延長なしで60日滞在できる
- さらに延長すれば60日+30日で90日滞在できる
- ノービザ延長より安く取得できる
延長なしで60日滞在できる
観光ビザの滞在可能期間は60日なので、延長せずに60日滞在することができます。
さらに延長すれば60日+30日で90日滞在できる
今回ご紹介するノービザ延長と同じように延長手続きをすることで、90日滞在も可能です。
ノービザ延長より安く取得できる
これからご紹介するノービザ延長には、1,900バーツ(約6,500円)の申請料が必要です。
観光ビザのシングルエントリーなら4,500円で済むのでノービザ延長より安く取得できます。
観光ビザのデメリット
- 取得に大使館に行く必要がある
- ノマドの場合、会社の登記簿謄本か身元保証書が必要
- ノービザ延長より必要書類が多い
取得に大使館に行く必要がある
観光ビザの申請は代理人では不可だし、大使館は東京・大阪・名古屋しかありません。
私は実家が福岡で、沖縄に1ヶ月滞在した後に沖縄からタイ入国だったので、観光ビザの取得は諦めました。
ノマドの場合、会社の登記簿謄本か身元保証書が必要
ノマドをしている人は、開業届けを提出してフリーランスとして仕事をしている人が多いと思います。
観光ビザ取得時に、自営業の場合は会社の登記簿謄本が必要。
でも、会社を設立していないフリーランスは身元保証書が必要になります。
身元保証書には、保証人の連絡先や直筆署名などが必要になってくるのでちょっと手間がかかります。
ノービザ延長より必要書類が多い
観光ビザの場合、東京なら申請書の他に経歴書が必要だったり銀行残高証明書原本(シングルエントリーの場合20,000バーツ(約69,000円)の残高が必要)など、ノービザ延長より揃える書類が多いです。
観光ビザの取得は、不法就労や不法入国を防ぐために厳しくなっているので、書類の不備はさらに時間がかかってしまうことに。
さらに、ビザ取得日数分の滞在先も予約しておくほうが望ましいみたい。
ノマドだと、とりあえず1週間だけ予約しつつ転々としていこう、と考えている人も多いと思うのでここは大変になるかも。
チェンマイのノービザ延長は簡単にできる!
チェンマイのノービザ延長は、必要書類さえ準備していけば私の場合30分で終わりました!
観光ビザ取得よりも難易度は低く、海外ノマドの場合は1国に長期間いるよりもノービザ延長で国を移動していくほうが個人的にはおすすめ。
同じタイでも場所によって延長審査の厳しさが違うみたいで、延長できない場所もあるみたいですが、チェンマイは毎日たくさんの人が訪れるため緩いほうだそうです。
(チェンマイでビザ延長するには、書類に滞在先のチェンマイの住所が必要なのでチェンマイに宿泊している必要があります!)
チェンマイのノービザ延長に必要な書類
- パスポート
- パスポートのコピー(顔写真ページと入国スタンプページ)
- 入国カードの半券
- ノービザ延長書類(TM7)
- 証明写真1枚(6cm×4cm)
- 申請費用1,900バーツ(約6,500円)
- ボールペン
パスポート
忘れないと思いますが、ノービザ延長にはパスポートの原本が必要です。
パスポートのコピー(顔写真ページと入国スタンプページ)
パスポートコピーは、顔写真ページと入国スタンプページが1枚にコピーされてないといけません!
2枚ばらばらで行くとコピーのやり直しになるようなので注意してください!
コピーはイミグレーションオフィス近くでも1枚2バーツ(約7円)でできますが、事前にとっておいたほうが時間短縮になります。
コピー屋さんは、イミグレーションオフィスの向かい側にあるガソリンスタンドの敷地内にあります。
道路を渡る手間を考えると、事前にコピーして行くのがおすすめ!
ニマンヘミンにコピー屋さんがあって、そこで1枚1バーツ(約4円)でできました。
英語は通じませんでしたが、ジェスチャーで同じページにコピーしてもらえました。
コピーした紙の余白には、パスポートと同じ漢字のサインも必要。
入国カードの半券
この紙も必要です。
ノービザ延長書類(TM7)
イミグレーションオフィスにもありますが、記入には時間がかかるので事前にダウンロードして記入しておくほうが安心です。
時間短縮にもなります。
書類もコピー屋さんでダウンロードとプリントしてもらえます。
私は日本にいる時点でノービザ延長しようと思ってたので事前に印刷して持っていってました。
詳しい書き方は「ノービザ延長書類(TM7)の書き方」で解説しています。
証明写真1枚(6cm×4cm)
証明写真もイミグレーションオフィスで撮ってもらえますが、時間短縮のために事前に撮っておくといいですよ!
先程のコピー屋さんで写真を撮ってもらえます。
現像までに30分から1時間ほどかかるので、隣のカフェで時間をつぶすこともできます。
私は以前日本で国際免許を取得した時に撮った写真が同じサイズだったのでそれを使いました!
写真は4枚120バーツ(約410円)で撮ってもらえます。
イミグレーションオフィスでは4枚200バーツ(約690円)かかるみたい。
申請費用1,900バーツ(約6,500円)
申請費用は1,900バーツです。
私は2,000バーツ出してましたがおつりがないと言われ、ちょうどもってたので支払いできました。
おつりがないほうがスムーズに手続きが終わるかも。
おつりがある場合、支払った時ではなく、最後にビザをもらう時に一緒に返ってきます。
ボールペン
イミグレーションオフィスにはボールペンはありましたが、TM7の用紙置き場にひもで繋がっていて不便なので、不備があったときのために持っていくと便利。
ノービザ延長書類(TM7)の書き方
ノービザ延長書類(TM7)はこちらからダウンロード可能です。
記入はこちらを参考に書いてください。(画像をクリックするとちょっと見やすくなります。)
こういった書類は、印象が大切なので、綺麗な字で書きましょう!
事前にダウンロード・印刷して書いておくと現地で慌てないし、時間短縮になります!
チェンマイのノービザ延長手順
イミグレーションオフィスについたら正面の入り口から中に入ります。
入り口の手前に書類受付があると書いてあるブログもありましたが、私が行った時はありませんでした。
時間帯によるのかシステムが変わったのかわからないので、行ってみて入り口の手前に受付がないか確認してみてください。
入り口入ってすぐの受付に書類と申請費用など全てのものを提出します。(イミグレーションオフィス内は撮影不可でした。)
書類を提出したら番号札をもらいます。
イミグレーションオフィス内では、タイ語と英語のアナウンスの他に画面に番号が表示されているので分かりやすいです。
でも、私の場合画面で番号が表示される前になぜかアナウンスで名前が呼ばれました。
アナウンスもしっかり聞いておくのがおすすめ!
呼ばれたらその場で写真を撮られます。
これでノービザ延長手続きは完了です!
延長された日程は、最初の30日の翌日からの30日になるのでいつ行ってもちゃんと同じ60日になります。
私は11月15日に行って、ちゃんと最初の入国から60日後の12月26日までのビザがもらえました。
ギリギリにいくよりも、余裕を持って早めに行っておくと精神的にも安心!
チェンマイのノービザ延長おすすめの時間帯
営業時間 | 月~金8:30~12:00、13:00~16:30 |
チェンマイのノービザ延長におすすめ時間帯は14:00~16:00くらいです。
いろいろなブログを見ていると、8:30営業開始で、8:30前から並んでいる人も多いから9:00すぎがおすすめという人がいました。
その時間帯に行くと1時間くらいの待ち時間だったみたい。
ほかには、14:00頃が少ないという情報も見たので、私は14:30に到着するように行きました。
すると30分で手続き完了!
タイの観光ビザ(60日滞在可)取得🇹🇭
結局ラオスでのビザランをせず、
タイに居座るので、
1,900バーツ(約6,500円)でビザ延長🙏15:45に申請したら、15分ぐらいでビザ発行してくれた!
これで堂々とタイに居座れるぞ👏 pic.twitter.com/HkGwi91V7n
— NAOKO | 1ヶ月1カ国生活(11月はタイ) (@notitleyoga) 2018年11月21日
さらに、この間チェンマイでお会いしたNAOKOさんの情報によると15:45に行ったら15分で手続き完了したみたい!
午後から行くほうが待ち時間が少ないので午後の方がいいですよ!
チェンマイのイミグレーションオフィスの場所
チェンマイのイミグレーションオフィスは、2018年9月からこの地図の場所に移転しています。
ブログの情報を調べると、まだ移転前の場所で紹介している人もいるので気をつけてくださいね!
チェンマイのイミグレーションオフィスの行き方
チェンマイのイミグレーションオフィスは、空港近くにあるのでRTCに乗れば行けると思うんです。
これで行ければ20バーツ(約70円)で行けます。
でも、バスを待って5分ほどでしんどくなったので、ソンテウに乗りました!
ニマンヘミンからで50バーツ(約170円)でした!
入り口の目の前で降ろしてくれました!
ソンテウは運転手によって料金が違うので交渉してみてください!
ホテルから直接行きたい時はGrabの方が便利です。
Grabなら乗る場所にもよるけど100バーツ(約350円)前後だと思います!
チェンマイのイミグレーションオフィスからの帰り方
私はmobikeの3ヶ月パスを持っていたので、イミグレーションオフィスの目の前に乗り捨てられていたmobikeに乗って2分の距離にある空港まで行きました!
空港からはRTCのRed Lineに乗ってニマンヘミンまで20バーツ(約70円)で帰りましたよ。
ソンテウに乗ってもたいした料金の差ではないので、普通にソンテウに乗るほうが早く帰れるかもです。
- 東南アジアはGrabが便利!Grabの使い方とポイント割引の使い方!
- mobikeの使い方!【チェンマイ自転車シェアリングが便利すぎ!】
まとめ
- 書類は不備のないように事前に準備する
- 書類は綺麗な字で書く
- 午後に行ったほうが待ち時間が少ない
このへんを気をつけていれば大丈夫だと思います!
チェンマイでノービザ延長をしようと思っている人は参考にしてみてくださいね~!
チェンマイのおすすめご飯屋さんやノマドカフェをご紹介しています。